冷凍うどんから 自家製麺に切り替えて、安心感・うまさ・節約に成功した話。
突然ですが、僕は昼ご飯に麺類が食べることが多いです。
業務スーパーの冷凍うどん(特大)5玉入り178円。
節約と日頃の美味しい食事には満足してましたが、食品の安心感には疑問がありました。
- 添加物とかヤバい…?
- 毎日のように昼食にしてるけど…身体に悪いんじゃないか?
こんな感じで、時々不安に。
そこで、ヌードルメーカーと大量の小麦粉で、自家製麺を作ってみました。
結論から言うと
めっちゃ旨いし、ホンマに節約なったわ!
ということです。
詳細は後で書きますが、1食15円。
ヌードルメーカーの簡単っぷりを含めて、紹介します!
目次
ヌードルメーカーって?
一時期、流行った?ので、聞いたことがあるのではないでしょうか。
小麦粉と水を入れ、ボタンを押すだけで自家製麺が出来るというもの。
というか、そもそも業務用の小麦粉で自家製麺を作れば、安心感と節約になるんじゃない?と考えて、
自家製麺を作る構想を進めることにしました。
コストコで見つけた小麦粉 22.5kg
次に手に入れるものは業務用の小麦粉です。
ここで、小麦粉のうんちくを少し。
堀江さんの本だったかな?
市販で出回る小麦粉は美味しくないと読んだことがありました。
というのも、輸入した小麦粉の中で、美味しいグレード?はパン屋さんの業務用、製パン会社が買い占めちゃっているらしい。そして、残った低グレードが、スーパーなどに並ぶそう。でも、そのおかげで、パン屋さんのパンは美味しいんだとか。
このことが頭に残っていて、僕も美味しい小麦粉を手に入れたいなぁと思ってました。
そこで、コストコで買い物をしていたときに、業務用っぽい小麦粉を発見。
22.5kgで2700円。
これでマズかったらやばいな…という、ヒリヒリ感を胸に、購入しました。
作ってみた
それでは、さっそく作ってみます。
毎度のごとく、作る様子を写真多めでさくっとお届けします。
▼まずは4人前の分量を測ります。小麦粉500gで、600gの麺が作れるそう。ちなみに、小麦粉を測っているタッパーは後で大活躍するので、覚えておいてください。
▼製麺機の上部に、粉を投入。
▼蓋をして終了。
▼次に用意するのは水分です。今回はつけ麺のようなもちもち感が欲しかったから、たまご麺にしました。
▼たまごと水で200g、塩を8g入れました。
▼混ぜました。これだけで材料は完了です。
▼ちなみに…たまご麺という、通っぽい麺をチョイスしてますが、ヌードルメーカー付属の本に書かれてたレシピを、そのまま実行しただけです。
▼次に行うのは、どんな麺を作るのか。つまり、アタッチメントを選ぶことです。今回は2.0mm 丸麺を選びました。
ちなみに、付属しているアタッチメントは以下の4つです。
- 1.6mm 角麺 → そば・ラーメン用
- 2mm 丸麺 → パスタ・ラーメン用
- 2.5mm 角麺 → うどん・つけ麺用
- 1.6mm 平麺 →リングイネ・ラーメン用
▼アタッチメントは差し込むだけで、簡単に取り付けできます。
▼僕がつまんでいるのは、ネジの付け根。クルクルっと回すと固定が出来ます。これにて、準備完成。
▼いざ、ヌードルメーカー起動!!
▼麺をコネる時間が5分・6分・7分・8分から選べます。コシが強い麺が欲しいから8分を選んで、スタート。
▼スタートすると全自動。後はちょっとずつ水分を投入するだけです。2分くらいかけて、ゆっくりと入れるのがコツみたい。
▼さらさらだった小麦粉が、パン粉のように、そぼろ状になっていきます。
▼8分が経過すると、アラームが鳴って、麺が出てきます。
▼ここで受けるのは、タッパー。最初に小麦粉を測ったものです。
▼なぜ最初に小麦粉を計量したタッパーを使うのかというと、乾燥対策と、打ち粉のためです。
容器に残った小麦粉が麺にくっついて、打ち粉となってくれます。
そして、タッパーは蓋が付いているため、乾燥防止になります。
乾燥したら麺はパサパサになってしまうから、保湿は重要。
ということで、タッパーを使うと、洗い物も減らせるし、マジで良い麺ライフハックだと思います。
ということで、完成です!
ゆでる&食べる
食べるためには茹でる必要があります。
▼熱湯に入れて4分。
▼差し込んだ光によって神々しい麺になりましたが、美味しそうなもちっとした麺ができました。
▼さくっと、レシピ通りに調理して、味噌・キムチラーメンの完成です。
食べてみると、
もちっとしてる!!
インスタントとは違い、歯ごたえがある分、ラーメン食ってるぜ!!という感じがあります。
なんか美味い!!!
これは完全にプラシーボかもしれませんが、自家製麺という言葉の響きだけで、昼食がよりおいしくなった気がしました。
節約になるのか?
さて、美味しくなっただけで満足ですが、当初の目的である、節約が出来たかどうかもチラッと紹介しておきます。
今回作った麺は4人前、600g。使った小麦粉は500gでした。
コストコの小麦粉が22.5kgで2698円でしたから、2700円として1kgあたりの単価を計算すると
2700 ÷ 22.5 = 120円 /1kg
つまり、今回の4人前は500gの小麦粉だから、60円分を使ったことになります。
1人あたり…15円。
防腐剤などの添加物が入っていない安心感も考慮すると、
これ、めっちゃ安いやん!!と思ってます。
ということで、これは節約になるなぁと結論づけました。
蛇足)ヌードルメーカーについて調べたこと
ちょっと、本文とは関係が少ないですが、購入前にヌードルメーカーについて調べたことをメモ書き程度に残しておきます。
2365-01 2369-01の違い
フィリップスから出ているヌードルメーカーは2種類。
それぞれ違いがありますが、出来ることにそれほど大差はありません。
2種類のヌードルメーカーの違いは、以下の4つです。
- 合計4つ付属のアタッチメントの1種類が違う(残り3種類は共通)
- 上蓋の色の違う
- 販売先が違う
- 価格
2365-01の特徴
- 上蓋はクリアグレー
- アタッチメントは1.6mm 平麺
- 家電量販店・通販で販売
- 約7000円
2369-01の特徴
- 上蓋はクリアパープル
- アタッチメントは0.8mmシート(餃子の皮・ラザニアとかが作れる)
- 通販のみ販売
- 約12000円
価格の差を考慮すると、高いほうは出来ることが多いんじゃないか…と思いますが、そんなことはありませんでした。
それぞれに付属していないアタッチメントも、Amazonで販売されています。平麺が作りたい…けど、餃子の皮も作りたいって人でも安心。どっちを購入してもアタッチメントは手に入ります。
ということで、本体に5000円の差はありますが、上蓋の色で決めてしまって問題はないとのことでした!
まとめ
ヌードルメーカーとコストコの小麦粉で、自家製麺を作った記事でした。
- ヌードルメーカーで簡単に自家製麺が作れる
- 小麦粉を測り、水分を測り、スイッチ押せば完成
- 乾燥防止に、小麦粉を計量したタッパーを使うのオススメ
- 自家製麺はもちもちで美味い
- 添加物不使用で、節約になって最高
夏はトマト・バジルを使った、冷製パスタや、冷麺。
冬は鍋に自家製麺をぶち込んで、もちもち麺を。
そして、昼食のラーメンやうどん。
ちょっと考えただけで、オールシーズンをカバーできそうな、食生活を豊かにする兵器を手に入れた気がしています。
麺は本当に簡単に作れるので、自炊の頻度が多い方、オススメです♪
まとめの蛇足
自家製ベーコンを載せたら、チャーシューっぽくなりました。
燻製とも相性よさそうです!