さて、あなたはペットショップでこの記事を見ているでしょうか?
そして、
- コリドラスパンダってどんな魚?
- 簡単に飼える?
- 成長したら大きくなる?混泳はできる?
と疑問に思っているかもしれませんね。
こんな疑問に、コリドラスパンダを3年以上飼っている僕が偉そうに紹介する記事です。
元気に長く飼うためにはどうしたらいいかを中心に書きました!
目次
コリドラスパンダって、どんな魚?
ナマズの仲間、コリドラス。
その中でも、模様がパンダのように見える人気の種類。
大きくなっても、5cmくらいの小型のコリドラスで
群れでいることが多くて、すごくかわいい。
クリーム色のような白い肌。
黒い模様がパンダのように見えて、可愛い。
価格も安め、初心者にも飼いやすく、人気。
寿命は3年以上生きます。
(コリドラスは総じて長生きです)
他の魚はもちろん、同種でもつつきあったりしない平和な魚です。
活発気味な習性があって
動いている姿がよく見れるから飼っていて面白いです♪
群れる習性も相まって、10匹以上で飼うことをオススメします!
どこの国の魚?
コリドラスはチリを除く南米に生息していて、
コリドラスパンダはペルー原産です。
実際に売られているのは、ほとんどがブリード(養殖)で
ワイルド(野生)個体はほとんどいません。
(コリドラスに限って)1000円以下の個体はほとんどがブリード
特に、「ワイルド」と書かれていなければ
ブリードと判断して大丈夫です。
ブリードの特徴
- 価格が安い
- 早く性成熟して繁殖を目指しやすい
- 人に慣れやすい
ワイルドの特徴
- 価格が高い
- 身体が大きいことが多い
- ヒレが長いことも多い気がする
- 繁殖できていないレアな個体が多い
どんな水質・水温で飼えるの?
弱酸性~弱アルカリ性まで。
幅広い水に適応します。
何カ月か飼っていると、すごく慣れて、水質変化にも強くなります。
ただし、導入時は少し弱いから注意。
飼い始めだけはしっかり水を作ることが大切です。
夏場の高水温は注意!
水温は25℃。
一般的な熱帯魚と同じ温度で飼えます。
どちらかと言えば、低い水温より高い水温が苦手。
夏場、30℃近くなるようであれば、
ファンを付けたり、部屋のクーラーを付けたりしましょう!
飼うの難しい?
上記で書いた通り、
慣れたら簡単だけど、飼い始めが難しいと言ったところでしょうか。
死んでしまうケースの多くは、飼い始めに起きていると思います。
いや、そんなこと言われても
飼い始めにどうしたらいいのか分からないんだけど…
という疑問があるかもしれませんね。
そこで、飼う前にチェックするリストを作ってみました。
コリドラスパンダを迎える前のチェックリスト5つ
- 水槽を立ち上げてから1カ月以上経っている
- (1カ月前にバクテリア材やフィルターを設置している)
- 水温は25℃
- 水質は中性
- ブラインシュリンプをすぐに与えられる
全部できていれば、お迎えして大丈夫でしょう!
逆に出来ていないものがあれば、一旦準備した方が良いかもしれません。
なんでこのチェックが必要か、理由を説明します。
1~4:水質について
チェックリストの1~4は、水質について。
これを満たせているならば、しっかりとお迎え準備が出来ているから大丈夫と思います。
危険なのは、今日のうちに水槽セットして、、、のパターン。
いきなりお迎えは正直厳しいと思います。
初めを乗り越えると、コリドラスも適応していきますから
ここだけは重点的に水を管理しておきましょう!
もし、自信がなければ、一度家に帰って整える勇気が大切です。
ペットショップに行くのが遠いから…なんて場合は、チャーム(通販)で購入するのもいいですよ。
僕も今買っているコリドラスパンダはチャームから迎えました♪
弱っていたり…なんて個体はいませんでしたよ!
5:エサについて
5番目はエサの問題。
ショップにいる個体は、やせ細っていて栄養失調の状態かもしれません。
その場合、水が出来ているのに死んでしまう…なんてことも。
栄養補給のために、
連れて帰ったらすぐにブラインシュリンプを食べさせてあげましょう。
栄養補給にはブラインシュリンプが最高だと思います♪
飼い方の本などで、
導入してから数日はエサがいらないと書かれていることもありますが
僕はそうは思いません。
ショップによりますが、可哀そうに、餓死寸前の個体もいるのです。
混泳できる?他の魚をいじめたりする?
水質がコリドラスと合っている魚であれば、混泳もできます。
他の魚をつついたりしない、平和な魚ですからね。
むしろ、ほかの魚からつつかれないか、心配しましょう。
繁殖はできる?
できます!
環境を整えてあげれば、
赤ちゃんを見つけることが出来るでしょう♪
栄養を付けることがポイントだと思います。
お店で売られているコリドラスパンダも、ほとんどブリード(養殖)ですよ!
群れる種類だから、大ファミリーを目指しましょう♪
砂で飼った方がいいの?
ちょっと突っ込んだ質問に。
底に敷く砂については
こまかい砂が可愛くてオススメ。
こまかい砂であれば、
掘り返しながらエサを食べる姿
を見ることができます。
すごくかわいいから、是非、砂にしましょう♪
こまかい砂と言えば、田砂・ボトムサンドが有名ですね。
僕もボトムサンド使ってます。
▼エサを食べているシーンはこんな感じ。
そんなことはないと思います。
ヒゲが伸びないなどの説もありますが、長生きさせることもできます。
▼白コリドラスは13歳になりますが、9歳くらいまでソイルで過ごしました。
まとめ
- コリドラスパンダはナマズの仲間。底にいる。
- 大きくなっても5cm
- 飼育は難しくない
- ただし、導入時は弱いから気を付けよう
- 他の魚をつついたりしない
- 砂で飼うのがオススメ
- 水質整えたら繁殖も狙えます
- 群れたら、めちゃめちゃかわいい
ということで、
ケンカをしない魚が大好きな僕からすれば
コリドラスはすごい癒しを与えてくれる魚だからオススメです。
横一列で砂に顔を突っ込んで
モフモフしている姿をみれば、いつも癒されます。
是非どうぞ♪
最後に
自分の経験談より、
飼い方のコツなどを偉そうに紹介させてもらってます♪