親指シフト、頑張った自分へご褒美を。
▼この記事はこんな人に向けて書きました
- 親指シフトに興味がある
- 親指シフトを使い始めた
- 結構、慣れてきた
- 取得できた! 自分にご褒美も兼ねてキーボードを買ってあげたい
ちなみに、上記は僕が経験してきた状態ですw
せっかく苦労して、親指シフトを練習してきたんだから、
気持ちいいキーボードも欲しくなりますよね!
ただ、僕はちょっと遠回りしちゃいました。
余計なキーボードを買い過ぎて、お金を浪費?してしまいました。
この経験が同じような人の参考になるよう、キーボードの選び方・遍歴の1例を紹介します。
目次
キーボード、何台試した?歴史は?
約2年で4種類(5台)。
お金は・・・あんまり計算したくないですw
どんなキーボードを試したのか、なぜ試したのか、結果どうだったのかを書いていきます。
1台目: ロジクール K-270
- bluetooth
- お手頃価格
- Amazonで人気
親指シフトの師匠である上司に、買ったんですー♪と報告。
すると、
「B割れのキーボードで選ばな!!」と言われ、
親指シフトに向くキーボードがあるんだなぁとなりました。
右手の親指、つまり変換キーがBキーに被っている配置のキーボードのこと。
ホームポジションを取ったとき、左右対称の手の配置になることから、
親指シフト(NICOLA配列)に好まれている
理想的には、「Nキー」の真下。
妥協点としたら、「Bキー」に被るくらい
すぐに、キーボードは妹にプレゼント。
僕はB割のキーボードを探し2台目へ。
▼写真は勿論ないし、使った記憶もないですww
2台目:オーム電機?PC-SKMWIR31 K
- B割れ
- 手頃価格
- USB接続(ワイヤレス)
▼変換キーがBキーに被ってます。
でも、キー同士が離れていて、タイプしにくかった。
けど、迷いを抱えながら結構な時間使っていた。
▼家用と職場用にしようと思って、2台用意。いまでも持ってます。
3台目:3e wallet
迷いを抱えている時、ヨドバシカメラに入った時にたまたま発見。
- bluetooth
- 軽量持ち運べる
- スマホにも接続できる
▼理想的なキー配置で、軽量でbluetooth。
ヨドバシからの帰り道、僕は完全なるゴールを確信した。
・・・が。
英語配列。
そう、親指シフトは英語配列では使えないのだ。
つまり、親指シフトで英語配列のキーボードは使用不可
ありなのだ。それが英語配列キーボード。
超初歩的ミス。
泣いた。キーボードは父さんにあげた。
ここまで試して見えてきた親指シフトに向くキーボード
僕は悲しみに暮れすぎて、一度整理することにした。
- 日本語配列
- bluetooth
- できたらB割
- お金にとらわれることを辞める(安物買いの銭失い)
今まで、高級キーボードには手出ししまい・・・と考えていたが、
ここまで探してなかったから、一度試したいなという気持ちもあった。
4台目:HHKB-BT(日本語配列)
今までと桁違いの高級キーボードを買ってしまった。
- 高級
- bluetooth
- スマホにも接続できる
- 打ってて気持ちいい
無事、最終仕様となりました。
hhkb bt ってB割れじゃないやん!!
そう。あれだけこだわってたB割れ。
▼HHKB-BTはB割ではない!
だけど、買って分かった。
B割れは絶対必要なものではなかった!
現にこのキーボードで何百時間もタイプしているけど、全く疲労感もない!
決して、親指シフトに向いている配置じゃない。
だけど、キーボードの快適さ・完成具合が今までのキーボードの比にならないから
快適に打ててるんだと思う。
配置ではなく、キーボードのパワーで押し切った感じw
親指シフターはタイピングのこだわりが強いから、高級でも損はしない!
ここで高級キーボードに抵抗がある、普通の人に向けて言い訳を。
だって、親指シフトを選んでいる時点でこだわりは並々ならぬはずだから!
それよりも、安物買いの銭失いになったり、理想のキーボードは他にあるのかなぁ・・・と悩む状態がもったいない!
とはいえ、お金が増えるわけではないから、
買うべき!ではなく、選択肢に入れるくらいはしていいんじゃないかな・・・というくらいです。
専用キーボードが一番という意見も
コメントにて、そこまでお金だすなら、専用キーボードを選ぶべき!という意見をいただきました。
要約させてもらうとこんな感じでしょうか。
- 専用キーボードの使用経験あり
- 経験者からすると、上記の打ち方はストレス溜まる
- 折角、高いキーボードを買うなら、専用キーボードがオススメ
※下までスクロールすると、頂いたコメント原文が読めます。
僕、専用キーボードを使用したことがありません。
まさに、井の中の蛙状態。
もし、専用キーボードを使った後には、HHKB BTで親指シフトなんて、やってられん!!となるのかも。
上に書いた、快適だー!という気持ちは本気で思っているから書いたんですが、
確かに、大金を出すんですし、HHKB BTだけを選ぼう・・・というのは少し早いのかもしれません。
ちなみに、僕も以下の条件を満たす、専用キーボードがあれば、試したい。
- Bluetooth
- 専用ソフトをいれずに、やまぶきで使える(USBに入れて、外部環境でも使えるため)
これを満たして、親指シフトで使いやすいもの・・・と考えると、現状では HHKB BTしか選択肢に残りません・・・。
まとめ 回り道をして分かったキーボードの選び方
記事の内容をまとめます!
- 約2年で4台乗り継いだ
- 最終的にはHHKB BT
- 日本語仕様を絶対選ぶこと
- 案外、B割れである必要はなかった
B割れにこだわらずに、自分の好みで選ぶと、選択肢を狭め過ぎないと思います!
そして、店舗で試し打ちしても分からない。
残念ながら、自分のPC前でちょっとの時間打たないと、多分ダメ。
下の記事に書きましたが、
買ってみて、合わなかったらヤフオクなどで手放す…などの言い訳(リスクヘッジ)もいいかもです!
快適な入力環境に出会えることを願っております♪
こんにちは。昭和56年(1981年)から親指シフトを使っている化石人です。
楽しく拝見しました。でもHHKBは2万円以上するのですよね。アマゾンでUSB接続の
親指シフトキーボードが16000円程度で売っているので、頑張る意味が今ひとつ不明
です。私は富士通のPS接続を2台(FMV時代のモノ)、USB接続を1台、あとJISが2台あり
ます。デスクトップでは特に問題ありません。問題はノートブックですね。
IBMの日本語キーボード時代のもの1台とレッツノートにシールを貼って使っています。
仕事で持ち歩くには少し重いのですが、中古で5万以下のものが購入したのものなので
我慢です。
とにかく、親指シフトを使っている人は年寄りが多い(失礼)のですが、若い方が苦労
されいるのを見ると、非常にうれしいです!
すごい…1981年からと言うことは、現在まで36年。
大先輩からのコメントありがとうございます。
> でもHHKBは2万円以上するのですよね。
価格はその通りです。コストに見合わないと判断される方がほとんどではないでしょうか。僕は非常に満足していますが、趣味の領域だなぁと思っています。
> 問題はノートブックですね。
はい、その通りだと思います。
持ち運びと親指シフトの両立ができる製品が非常に少ないと悩んでいました。
僕もデスクトップでは、USB接続を使っていましたが…今のタブレット端末(Surface)の使用にあたり、HHKB購入に踏み切りました!
> とにかく、親指シフトを使っている人は年寄りが多い(失礼)のですが、若い方が苦労 されいるのを見ると、非常にうれしいです!
以前、年配まではいかない方にもそうおっしゃっていただきました。
ワープロの打ち方(…ですよね?)で覚えたタイピング方法を使い続けているのだとか。
このような共通項で話がはずむ経験は、僕にとっても非常にうれしく、使っていてよかったなぁと思う瞬間です!
この記事を見て、誤って親指シフトキーボードではなくリアフォやHHKBを買ってしまう人が出てしまいそうで、何というかこう結構もっやとします。
ORZレイアウトならともかく、NICOLAをJIS配置で打つと相当にストレスたまりますよ? 少なくとも、一時期リアルフォースでニコラを打ち込んでた自分からすれば、二万円以上出してまでHHKBを買う意味が全く分からないのですが……
ブログ主様がどんなキーボードをお使いになるかは全くの自由です。ただ、親指シフトキーボードを変える金額を提示してまでHHKBを買うことを推奨する記事がグーグル検索の上位に表示される現状ってどうなんでしょうか? 個人的には、二万円以上の予算があるのなら富士通の親指シフトキーボード一択だと思います。
親指シフトキーボードの最適解を求めてネットを巡回しているうち、このサイトに辿り着いた方も居るでしょうから、コメントしました。
ブログ主様のお気に障ったなら、削除していただいて結構です。
なるほど。もやっとされてしまいましたか・・・。
鋭いツッコミをありがとうございます。
僕が専用キーボード未経験の人間なので、経験済の先輩方からすると、的外れかもしれません。
記事の内容・動画の通り、HHKB BTを使いNICORAレイアウトで親指シフトを打っています。
確かに、キー配置を見ると、親指シフトに向いていないのかもしれません。
でも、専用キーボードを経験していない人(僕)からすれば、快適だと思っています。
また、記事を少し見直しました。
結果的に、読んでくれた方が快適なキーボードを選択ができれば・・・というところは、僕も同じです。
最後になりますが、Bluetooth接続・やまぶきで使える、専用キーボードが登場すれば、できる限り使用し、レビューしたいと思います。
僕を含めて、全員がより快適な環境を手に入れられることを願っています。
長くなりましたが、コメントありがとうございました。
その「リアルフォース106」を使用しているものです。もちろんJapanistでニコラ配列です。B割れは理想ですが、価格やパソコンとの接続など様々な条件をクリアしてリアルフォース106です。何度も「もう親指シフト環境を設定することが面倒くさい」なんてことを思いましたが、私の場合、かな入力、ローマ字入力、かな入力、といずれの入力にも満足できず、最終的にたどり着いたのがニコラ配列だったので、ニコラから離れることができません。Windows95のころですからやがて四半世紀になります。最近、スマホの入力ににもニコラが使えることを知り、それに挑戦するつもりです。
コメントありがとうございます。
四半世紀はすごいですね…!それだけの期間を入力していると、考えた文章はサクサクと指が動くのでしょうか。
まさに、「指がしゃべる」感覚かもしれませんね!
僕も記事公開時から現在も、二コラ配列でタイピングは変わっておりません。
さて、スマホの入力に親指シフトですか!
確かにandroidの親指シフトアプリの話は聞いたことがあったんですが、
タイムラグが大きい…など、あまり良い評判を見かけず、試したことがありませんでした。
僕も調べてみます!
私はえsりっぇのキーボードを使っています。以前はマイクロトロンなども使っていましたがえsりっぇの利点はキーボード内でハード的に親指シフトの打鍵をローマ字入力に変換してくれるのでOSを選ばずに使うことができる事ですね。
挿せば即親指シフトです。
Bluetoothタイプで六万円からとお高くなってますがUSBタイプを五年使って不満無いですね。
G-SONICさん、こんにちは。
エスリル…これですね!
http://www.esrille.com/keyboard/ja-jp/
こんなものがあったのか…今までたどり着いていませんでした。
bluetoothもあって、人間工学に基づいてそうな分割デザイン…いいですね!
現在のキーボードも頑張って出費した(と言っても2万円代ですが)ため、時間はかかりますが、次回は考えてみます!
ローマ字入力⇔親指シフトをハード側で変換してくれるのすごいなぁ…Androidでも気持ちよく使えるのでしょうか!
スマホで親指シフトする環境に憧れているため、すごく悩んできました…(笑)
情報、ありがとうございます!
esrilleです。慣れない片手キーボードで変な変換入りました。ゴメンナサイ
エスリルの面白いところはキースイッチが選べるところとキーの刻印もオーダー出来るところですね。
私は親指シフトの刻印でオーダーしたのでシフトキーも赤青色分けされてて初心者でもパッと見でどの文字が出るか解るようになってます。
変換ケーブルで繋いだところAndroidはOKでしたよ!
G-SONICさん、こんにちは。
情報、ありがとうございます!!
AndroidでOKなんですね…!それでいて、キー入力は文句なしでしょうから…モバイルでも素晴らしい環境が作れそうですね!
(キーボード重量が重い、は置いておき…)
キースイッチまで、オーダーできるのですか。
赤軸、青軸…のようなやつですよね!
今ある、HHKBを買っていなければ、間違いなく買ってしまうなぁ^^;笑
34年間、親指シフトです。キーボードは富士通純正が使いやすいですネ。KB232ならキータッチも軽いしUSBなのでBluetooth接続も可能なので環境を選びません。私もキーボード沼にはまりましたが、最後は純正品に戻りました。
カトウさん、こんにちは!
34年間、すごい…!大先輩ですね。
情報ありがとうございます。USBだから、Bluetoothに変換して…ということですね。
持ち運びを考えなければ、専用品が一番なのでしょうね!
現状に満足しているのですが、一度機会を作って触ってみたいです!