オーバーフロー水槽 × 浮草の相性は悪くない! むしろ濾過能力アップで良いと思う

本記事は、オーバーフロー水槽で浮草を育てるのは、良いと考える考察記事です。

 

  • 読者さんより、質問をもらった。
  • オーバーフロー水槽で水草って育つの?
  • 吸い込まれないの?詰まったりしない?
  • 浮草好きだから、気になってるんだけど…

 

結論から言います。

大丈夫です!!全く問題ないです!

 

体験談ですが、自作のオーバーフロー水槽、市販のオーバーフロー水槽で3年間以上、浮草を育てました。今までトラブル未経験です。

そして、質問主さんによると、オーバーフロー水槽で浮草を育てている例がインターネット上で少ないらしい

オーバーフロー水槽×浮草のメリットはいっぱいあると思うのに、もったいないなぁ…

ということで、
オーバーフロー水槽の愛好者として、オーバーフロー水槽×浮草の話をしようと思います。

オーバーフロー水槽×浮草の現状をさくっと

このブログは出来る限りの経験談を垂れ流すスタイルなので、恥ずかしげもなく、水槽の様子を晒します。

水槽上では家庭菜園のバジルの挿し芽とかしています…。ここ、暖かいんです。

レイアウトについての言い訳をするなら、こ、このオーバーフロー水槽はコリドラスたちが健康に育つためだけにあるから…ということです。

さて、本題の水草のお話に戻ります。

僕が浮かべている浮草はアマゾンフロッグピット。
下の記事でも紹介した通り、水面全面を覆ったら半分捨てて、また増やして…をループして維持しています。

コリドラス水槽の水質を浄化しよう!アマゾンフロッグピットを植えるのをオススメ!

2017.05.16

ブログを書き始める前から、3年ほど、維持してきました。
ということで、浮草とオーバーフロー水槽の経験談を書いていきます。

 

Q.浮草は吸い込まれないの?

大丈夫、吸い込まれません。

オーバーフロー水槽はスポンジとかが無いから、浮草がそのまま吸い込まれる…と思うのも無理ありません。

だけど、大丈夫です。

というのも、オーバーフロー水槽の吸水部分は、小さいものしかを吸い込まないようになっているからです。

吸い込む管の外側に一回り大きい管があって、その部分にはスリットが空いています。

吸水部分を撮影しました。

このスリットの部分で、ほとんどの浮草が引っかかるため、吸い込まれる心配はしなくて大丈夫と思います。

 

 

Q.詰まらない?

詰まったことはありません。

先ほどの写真、吸い込まれないとか書いてますが、全く吸い込まれないわけではないようです。

というのも…よくよく見てみると、吸い込まれないと思っていた管の内部に水草が見えます。

管の内部に水草があるということは、スリットを超え、吸い込まれてしまったということ。

吸い込まれた先は、物理濾過でゴミを濾しとるウールボックスですから、たくさん吸い込まれるようなら、最悪、詰まってしまうかもしれません。

 

ここからは経験談になりますが、
3年間で詰まったことはありません。
ウールの交換の際、たくさんの水草が詰まっていたこともないです。

というか、今、写真を撮って初めて気が付いたくらい、ほとんど吸い込まれていないと思ってました。

いや、でも写真でははっきりと吸い込まれてるやん…

理由を推測するとすれば、ウイローモスはトリミングした際に、短くなった葉が吸い込まれ、
アマゾンフロッグピットは新株の状態(数ミリの小さい株)でスリットをすり抜けて吸い込まれ、引っかかった…でしょうか。
そして、そのまま成長し、今に至るのかなと思います。

写真では、むしろ不安にさせてしまったかもしれませんが、詰まる心配はしなくて大丈夫です…。

 

Q.どんな浮草でも対応できる?

アオウキクサのような数ミリの浮草は無理だと思う

上記でも書いた通り、スリットよりも小さい浮草は吸い込まれてしまいます。

もし、小さい浮草を育てたい…というなら、水面近くのスリットを塞いでしまうのが良いかもしれません。

スリットが空いている保護管よりも大きなキャップを用意し、被せます。

深いキャップを用意すれば、水面付近の水を吸い込まないようにできます。

ただし、吸水量が変わってしまうため、スリットを深くするなど必要かもしれませんし、油面が吸い込まれない…などオーバーフロー水槽のメリットを殺してしまう可能性もあります。

アオウキクサなど小さい浮草を育てたい場合は、工夫が必要ですね。

 

あえて浮草を育てるメリット3つ

詰まる可能性も0じゃないし、少しのリスクとは言え、わざわざ育てる理由あるの?

このように思われた方へ、浮草のメリットを述べます!

 

メリット1.飛び出し防止

人が前を通った時、大きな振動を与えてしまった時、魚が飛び出してしまうのを防止します。

浮草は自然素材の柔らかい蓋。

魚が飛び出よう…と思い、水面にダッシュしても、浮草に阻まれ、飛び出る可能性が少なくなります。

ガラス蓋をしている方も多いですが、二重にしたらより安心。特に、浮草の方が柔らかいので、よりセーフティな感じで飛び出しを防げるのではないでしょうか。

飛び出しやすい種類、例えば、アフリカンランプアイなどには、かなり効果がありましたよ!

 

メリット2.温度低下防止

冬場の温度低下にも効く…と思います。

寒い時期は、水面からガンガン温度が発散して、水温が下がります。

しかし、浮草があるとちょっと良いことが。

というのも、浮草は水面に浮いていながら、葉と水面の間に空気を蓄えています。これが多分、水温低下を防止します。

断熱材とも言われる、透明のプチプチのようなイメージ。

 

メリット3.窒素固定による水質浄化効果

3つ目は光合成の話。

植物は光合成を行うことで、窒素固定を行います。窒素固定とは、文字通り窒素を固定して、植物体に取り込むということ。

アクアリウムで挙げられる窒素とは、アンモニア・亜硝酸・硝酸塩。つまり、水質を汚染するもの。
浮草が光合成をすることで、これらの成分が浮草の体内に取り込まれます。

また、浮草は成長が早いので、ガンガン光合成をして、ガンガン窒素固定をしてくれます。
つまり、水質を汚染する窒素成分をガンガン吸着してくれている…いうことなので、結果的に水質浄化効果があります。
詳細は以下の記事に書きました!

コリドラス水槽の水質を浄化しよう!アマゾンフロッグピットを植えるのをオススメ!

2017.05.16
ということで、浮草は結構メリットありますし、育てるのもめっちゃ簡単なので、導入してはいかがでしょうか!

 

まとめ

以上、オーバーフロー水槽&浮草のお話をまとめるとこんな感じ。

 

  • オーバーフロー水槽で浮草は育てられる
  • 吸い込まれない・詰まらない
  • 1cm以上ある株はまず大丈夫
  • ただし、小さすぎる浮草は吸い込まれるから対策必要
  • メリットとして、飛び出し防止・温度低下防止・水質浄化効果がある
  • みんな、浮かべよう

 

特に、メリットに挙げた3点は、オーバーフロー水槽じゃなくても、普通の水槽でも効果があります。

ただし、浮草を導入すると、水槽内に届く光は少なくなってしまうので、他に水草がある場合は注意してください!

以上、ご清聴ありがとうございました!

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