約1ヶ月のセルビア滞在で分かった野菜・果物についての記事
前回、肉やチーズについて紹介したので、
今回はセルビアの野菜・果物について書いてみようと思います。
- セルビアの主産業は農業
- 調べると、トウモロコシ・小麦が主な農産物
- 現地に行くと、フルーツの充実してた
- しかも、美味い
- そして安い
ということで、フルーツ好きな僕は大歓喜。
例を挙げると、サクランボが1kgあたり140円でした。しかも、美味い。
セルビアのピアッツァ(市場)から旬のお得情報をお届けします。
2018年5月末、サクランボが旬を迎えており、日本円換算で120円/1kg。
北海道で売られる佐藤錦とほぼ同じ質。非常に美味。。
ということで、フルーツ大好きの僕は大歓喜している模様。
以上、現地よりお伝えしました。 pic.twitter.com/rTGrxnCQbz— 悠々@小屋暮らし準備中 (@nadehisashi) 2018年5月30日
スーパーマーケットだけでなく、市場などに潜入もしてきました。
以下、写真たっぷり目でセルビアの野菜・果物事情を紹介します。
セルビアの農地は広い
まず、セルビアの農的な感じを写真で軽く紹介したいと思います。
僕たちはボイボディナ地方、セルビアの北側に主に滞在しました。
めっちゃ平らな土地です。
▼普通に電車に乗っているだけで、水平線?が見える感じ。
滞在した物件の近くに小麦&ブドウ畑の丘にも出かけました。
とてつもなく広いです。
畑の中でも車がないと端から端まで移動できないような広さ。
そして、山が少ないから、1台のトラクターで延々と走り回れそう。
結果、膨大な農作物が収穫できそうな場所です。
▼めっちゃ壮大な小麦畑。
▼これがビールになるんだなぁ。
▼テンションの上がる友人。
▼ブドウ畑も丘を越えて、広がっていました
家庭菜園も
ちなみに、プロ農家だけではなく、人々の家庭菜園も積極的。
多くの庭・ベランダでプランターや小規模の畑を見ることができます。
以下、2軒の家庭菜園の様子です。
▼知り合った人達のキャンピングカーの別荘
▼家庭菜園していました。
▼収穫したエシャロット?
そのほか、小さな畑がついた民家は勿論、家庭菜園でトマトなどを作っています。
▼畑がない民家でも…
▼袋の中に土を入れて、野菜を育てていました。俗に言う、袋栽培というやつですね。
ということで、以上が探索していることで分かった、農作物事情です。
スーパーマーケットの品ぞろえ
次にスーパーマーケットの品ぞろえについて。
入り口を入ったところに野菜・果物売り場があることがほとんど。日本と一緒ですね。
そこには、国産・海外産の食材が並べられています。
日本の一般スーパーの品ぞろえとそこまで大差はない感じ。
ただし、価格表示が違います。
プライスリストは、1kg単位の価格であることがほとんど。
それを測りで計測。重さに応じた価格シールが発行されて、レジを通すという形式です。
▼一番下、手前にはショウガが見えます。バナナ、柑橘類、パイナップル、スイカなどもありますね。
▼入り口付近で洋ナシ発見。1kg≒=169円。
▼計測&価格シール発行機。重さを測って、製品を入力するとプライスシールが発行されます。セルフ作業です。
▼マンゴーが103.25ディナール。1ディナール≒1円です。
▼ヨーロッパらしく、フレッシュハーブがかなり充実していました。
市場行ってきた
セルビアへ行く前、ヨーロッパで野菜を購入…と言えば、市場を思い浮かべていました。
実際に行ってみると、やっぱり市場はありました。
しかも、野菜の価格・質はかなりいい感じ。
ちなみに、セルビアで市場のことをピアッツアと言います。
僕たちはスレムスキカルロブッチという町に滞在していたんですが、そこのピアッツアは週に2回(水・土曜)に開いてていて、野菜&果物・卵・日用品などが売られていました。
現地滞在する機会があれば、ぜひ市場へどうぞ!
▼木箱に並べられた野菜。リンゴが1kg≒100円。
▼キュウリ、トマトが安い。それにしてもキュウリでかいな…。
▼卵も売られています。
▼洗剤、保湿クリームなどの日用品なども販売されてます。
食べた農産物
以下、実際に買ったりして食べてみたものの紹介。価格も併せて書いています。
サクランボ
旬のシーズンだったから、価格と質が一番印象に残っています。
1kg/120円で、めっちゃ美味しかった。佐藤錦とアメリカンチェリーの中間といった感じ。
甘みも乗っていて、無限に食べられます。
食べ過ぎてお腹壊しました。
▼ピアッツアに並んでいるサクランボ。
▼知ってる?サクランボ1kgってこれくらい。隣に置いてあるのは人には人の乳酸菌。
モモ
大好きな、桃!
セルビアに行けば、1kg100円で桃無双ができます。
ただし、輸送状態が悪いのか、どこか必ず傷んでいて、もったいない!
そして、味は日本より落ちます。日本の桃の方が40%くらい美味しい。それでも美味いけどね!
▼1kg、100円で桃が買えるぞ!みんな急げ!
▼どこか必ず傷んでいました…。悲しい。
洋ナシ
peerです。
まさに洋ナシ型。というか、ヨーロッパの梨はこの形がほとんどみたい。
セルビアやボスニアヘルツェゴビナの友人と会った際に、日本の梨は丸いんだぜ、って言ったところ、ほとんどの人がホント?と驚いてくれました。
ただ、1人だけお父さんが梨の農家って友達がいて、その人には知ってるよと流されて悲しかったです。
話が逸れました。
そして、洋ナシは美味いです。僕&友人は、日本のナシよりも、洋ナシの方がジューシーで甘くておいしいと口をそろえています。
再び飯テロでSorry.
スーパーで買った、1kg 約169円のラ・フランス、めっちゃ美味い。
皮ごと食べれて、超絶ジューシー。
種が無いというか、ほとんど可食部で捨てるところ無い。
100kgくらい常備したいレベル。
これからも、セルビアの美味しいところ、どんどん発掘していきます!! pic.twitter.com/AlBAOFZrno— 悠々@小屋暮らし準備中 (@nadehisashi) 2018年5月20日
マッシュルーム
日本のエノキ感覚で、マッシュルームが安いです。
500gで140円くらい。
ガンガンパスタに使えます。
ジャガイモ
10kgで130円。保存食として置いてたら、万能感がありました。
まとめ
セルビアの野菜・果物について紹介しました。
- セルビアは農業国
- 農家はもちろん、家庭菜園している人も多そう
- スーパーマーケット、市場での野菜・果物は手に入る
- 安くて、美味しいものが多い
- 最高!
肉等もそうですが、一次産業はめちゃくちゃ充実していました。
安くて美味いを地で行くスタイル。
美味しいものを我慢することなく、飲んで食べてしてもお金が全然減りません。
セルビアでの自炊生活は最高でした。
ちなみに、僕は肉も好きですが、果物がめちゃくちゃ好きです。
フルーツを主食にする人、フルータリアンになりたいとたまに考えるんですが、国内で行うと破産するので、もし、フルータリアンになるなら、セルビアだと感じました。
以上、セルビアの野菜・果物事情でした!現地からは以上です!
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