【激ウマ】防腐剤無しのワインが2リットル600円?セルビアのワイン事情に迫ってきた

セルビアワイン_アイキャッチ

1ヶ月現地滞在して、東欧のセルビアのワイン事情を報告する記事。

2018年5月から1ヶ月セルビアに行ってきて、たくさんの魅力を発見してきました。
今回はワインについて注目したいと思います。

  • ワインが美味かった
  • ブドウの味がマジで分かる
  • しかも、めっちゃ安い
  • 2リットル600円(観光客価格)
  • そして、悪酔いしない
  • ・・・最高!!

ということで、
なかなか知らない国、セルビアの魅力紹介の一環として
セルビアのワイン事情を紹介したいと思います。

セルビアってどこ?

セルビアは東ヨーロッパ、東欧に位置する国。

1990年代にユーゴスラビアの内戦が行われていたから、僕も治安について心配していましたが、皆無です。
深夜に女性の一人歩きも結構見かけるレベルでした。

ノービサードの街並み

主力産業は、おそらく農業。
日本と比べて、野菜・肉ははるかに価格が安く、美味いし、ビールも最高でした。
そして、今回はワインについて紹介したいと思います。

【激ウマ】防腐剤無しのワインが2リットル600円?セルビアのワイン事情に迫ってきた

2018.06.22

 

ワイナリーの聖地 スレムスキカルロブッチ

さて、約1ヶ月の旅の中で拠点を置いたのは、スレムスキカルロブッチという小さな町。

セルビア第二の都市、ノービサードからバスで25分くらい。
噛んでしまうような名前だし、そもそも名前を覚えるのに1週間くらいかかりました。

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日本で例えると、軽井沢かな。
歴史が深く、緑が豊かで、ワイナリーが豊富。毎日のように観光客が国中からやってくる…そんなところです。

スレムスキカルロブッチ

ちなみに、セルビア人受けが抜群に良いです。

僕はオンライン英会話をしているんですが、セルビア人の先生に「スレムスキカルロブッチに滞在しているよ。」とドヤ顔したら、
エクセレント!!!最高のところだよね!!と前のめりの解答が返ってくる。

そんなところ。

▼ちょっと離れた郊外には別荘?が並びます。

スレムスキカルロブッチの郊外の風景

▼数分あるけば、ひたすらブドウが生えてる畑とかあります。

スレムスキカルロブッチのブドウ畑

▼ブドウの赤ちゃん

なり始めたブドウ

 

僕たちが通ったオススメのワイナリー2つ

スレムスキカルロブッチの中心地にある、ツーリストセンターではワイナリーマップを配っているくらいに、ワイナリー豊富な地域。

そんな中から、僕たちが通ったのは2つのワイナリーです。

 

1.Winery Dosen

Winery Dosen

中庭がめっちゃ素敵。女性を連れて行けば受けが良いと思う。

最安価格のワインは1リットル400円。
後ほど分かりますが、これは思いっきり一見さんの観光客価格のようです。
ただし、飲みやすくて美味い。

Winery Dosen

 

2.Podrum Bailo

Podrum Bailo

トロッコが特徴的な、カッコいいワイナリー。
夜になれば中で食事もできるみたい。

初回は2リットル800円。2回目からは2リットル600円でした。

ここのワインが美味しすぎる&オーナーが良い人ということで、僕たちはここの固定客になってしまいました。

▼大量にあるワイン倉庫。
ここに見えているのはワイン樽?なんだけど、ここから直接ペットボトルに組んでくれます。

大量のワイン
両方とも基本的にセルビア語のみ。英語が通じないから注意です。

とにかく美味い

ワインの試飲の様子

めっちゃ美味いです。

あ、ブドウやん!って素材の感覚があります。

実をいうと、僕はそこまでワイン飲まないし、たくさん飲む機会があってもワイン+コーラ割とかしてしまうんですが、そのままごくごく飲みたくなる味です。

何が違うのかわからないけど、日本のワインとは全然違う。

嫌みな味って言うのかな?ホントに一切なくて、ぐいぐい言ってしまいます。
僕的には、朝から飲みたくなる味。

そういえば、キリストはパンとワインを飲むそうですが、朝から飲みたくなってキリストごっことかやってました。
※宗教は知識が浅く、間違えていたらすみません。ご指摘くださいませ。

パンとワインとサラミ

そして,安い

2リットルのペットボトルに詰められたワイン

上記に書きましたが、2リットル600円。
これがよく飲んでいた価格でした。

ビール感覚で飲んでしまって、2日に1回は足を運んだ時期がありました…。
ビールも美味くて安いから、大変です。

悪酔いしない

ワインと食卓

僕は、お酒が強くないんですが、悪酔いしたことが滞在中に一度もありませんでした。

毎日のように、ラキア(セルビアの伝統的蒸留酒 アルコール40~50%)、ビール、ワインをたくさん飲むことになるんですが、二日酔いは一切なし。

理由はわかりませんが、なぜか悪酔いしない不思議酒でした。

蛇足的に紹介すると、お酒飲んで、近くのパーティへ行って、帰ってからも飲んで…という日がありました。
音楽に合わせて、机をたたきすぎて、翌日に指が痛くて負傷に気づく…という、アホなくらい飲みました。

そんな翌日の朝でも、頭が重いなんてのは全くなし。

 

おつまみもアツいぜ

薄切りにされたサラミ

肉文化、最高!
というくらい、サラミやソーセージ、ハムが安くて美味いです。

やめられない止まらない、かっぱえびせん状態。

肉+赤ワインに酔いしれて、毎晩最高に幸せでした!!

ということで、ホントにワインに最高な場所でした。

まとめ

セルビアのワインは最高と自慢する記事でした。

  • ワイン好きはセルビア良いよ
  • ワイン目的なら、スレムスキカルロブッチ最高
  • 美味い、安い、悪酔いしない
  • おつまみも優秀過ぎる
  • ワイナリーカッコいい

ということで、ワイン好きのあなた、セルビアは楽しめますよ!

また、ワインに精通していない人でも、今まで飲んでた日本のワインはなんだったんだ…?となるかもしれません。
僕のように。

総額20万円用意できれば、1ヶ月は余裕で滞在できるから、のんびりするのにもオススメです!
現場からは以上でした!

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