黒ニンニクの作り方、コツ、臭いの消し方などを紹介します。
- 黒ニンニクを買うと高い
- 黒ニンニクは簡単に作れる
- 炊飯器に入れて保温するだけ
- 自分で作りましょう
ということで、自家製黒ニンニクを作ってしまおうという記事です。
黒ニンニクの食べ方とか、黒ニンニクを紹介する記事はこちら。
市販品は高い
1カ月分で1500円。
1日50円。
( 高いよって書きたかったけど、思ったより安かった… )
でも、健康になるかどうか分からないもののために、1日50円は僕にしては高い!!
だから、自分で作るんです。
※食べたら、健康になる気がします。
僕個人が感じる黒ニンニクの効能はこちら。
黒ニンニクの作り方
写真でざーっといきましょう。
布は保湿の役割をします。
布を入れなければ、この後の熟成(1カ月保温を継続する)で水分が抜け過ぎてしまい、カリカリになってしまいます。
プルプルのみずみずしい黒ニンニクを作るためには、
布を入れたり、炊飯器の蒸気が出る部分にテープを張ったりして、水分が抜けすぎないようにします。
もう1つ作りました。
1カ月保温すれば完了です。
黒ニンニクを上手く作るためのコツ
簡単そうに見えますが、美味しい黒ニンニクを作るためにはちょっとしたコツが必要です。
ニンニクに含まれる水分量・炊飯器の種類によって、個人差があるため、感覚的なものも多いですが…。
水分チェック
水分量が成功か失敗の分かれ目です。
保温を始めてから、1週間に2回程度、炊飯器を開けて、ニンニクの水分をチェックします。
ニンニクを触ってみましょう。
プニプニしていて、水分が中に残っていれば大丈夫。
カリカリになったらダメです。
乾燥気味であれば、布の量を増やしたり、炊飯器の蒸気が出る部分をテープで少しふさぎましょう。
熟成期間は1カ月。
1か月後にも、水分が残っているようなイメージです。
始めて間もない頃であれば、ちょっと水分が多すぎるかな…?くらいの方が成功します。
黒ニンニクが辛いときの対処法
約1カ月で炊飯器の熟成を終了します。
熟成の終えるタイミングは、味見してみましょう。
ちょっと辛い…くらいで大丈夫。
この後、野菜室で追熟させることで、すごくフルーティに化けるからです。
黒ニンニクの辛味を消すには、ジップロックに入れて野菜室で追熟?させます。
一定時間置けば、辛味がなくなって、甘く・フルーティになります。
僕は1カ月保温、1カ月野菜室のペースが多いです。
特に、大きいニンニクは辛味が残ることも多いため、半年くらい野菜室に入れていることもあります。
黒ニンニクを作るときの注意
黒ニンニクは誰でも簡単に作れますが、作る過程で臭いがめっちゃ出ます。
ニンニクの香りです。
そりゃ、すごいです。
友人に、ラーメン屋始めた?と聞かれるくらい。
黒ニンニク作りは、周囲に迷惑をかけないかどうかが一番のハードルなのです。
炊飯器からも、ニンニクの臭いが取れません。
ニンニク大好きな人はともかく、一般人は、米を再び炊くことはできないと覚悟しましょう。
黒ニンニク専用の炊飯器を用意することが一番です。
黒ニンニクを作る際の臭いを消す技
黒ニンニクを炊飯器に入れる前、ニンニクをお酢に2日ほどつけておくと、臭いがマシになります。
保温している時の臭いが60%減くらいなります。
ただ、出来上がった黒ニンニクが少し酸っぱいです。
僕は男らしく、お酢に入れず、臭いを放ちながら作ります…。
寛容な心をもつ家族によく謝っています。
まとめ
- 黒ニンニクは誰でも簡単に作れる
- けど、作ると臭いがめっちゃ臭い。
- 専用の炊飯器と周囲の了解を得られてからにしよう
食べたことがないなら、一度だけ買って試してみるのも良いかもしれません。
気にいれば、次回からは自家製黒ニンニクを作ってみましょう♪
黒ニンニクの食べ方・僕個人の効能は以下よりどうぞ!
貴重な製法公開いただきありがとうございました。以前食べた事があるのですがやはり高価なので自分で作れないかと考えていました。一度挑戦してみます。
龍田 謙治さん、こんにちは。
記事を公開してから2年ほど、定期的に作り続けております。
その中で分かったコツは、乾燥させ過ぎず、常温で熟成すると美味しいものができるということです。
炊飯器の中で保温し続けると、甘くなる半面、水分が抜けてしまいます。
ちょっと辛いかな?くらいで保温を終了し、ジップロック等に入れて常温で1ヶ月ほど置くと、甘味が強くかつ、ぷりぷりの物(水分が失われていない)ができます。
良ければお試しくださいませ!