料理が得意じゃない僕でも簡単にできた、梅酒の作り方を紹介している記事。
6月2週目は記念すべき、梅酒を漬ける週です。
なんでかと言うと、
- 鮮度が高い青梅が売られている
- 青梅の価格が落ち着く
からです。
かんたんに出来て、美味しい。
長い間飲めて、QOLが上がるから、みんなやろう!
本日は土曜日ですね。
梅酒を漬けよう(使命感) pic.twitter.com/PQkzgPZ9Dx? 悠々@小屋暮らし準備中 (@nadehisashi) 2017年6月10日
目次
漬けた経緯
- 梅酒は美味い
- 市販品よりも、自分で漬けた方がおいしい
- しかも、長い期間、熟成すればするだけ美味くなる
- そうだ、作り過ぎよう
ということで、32リットルをサクッと漬けてみました。
(追記 よくよく考えたら、4?瓶×8だけで、カッチリ32?じゃないね!)
用意したもの
以下の物を用意すくと、OKです。
- 梅酒の瓶
- 青梅
- ウイスキー
- 氷砂糖
- つまようじ
- キッチンペーパー
僕が使ったビンは、おばあちゃんちにあるような感じ。
視界のノイズになりかねんとも考えましたが
物置に置いて熟成させますし、飲むときは空の酒瓶に移し替えて置いておくので、コストを最優先させました。
▼出来た後は、他のお酒の容器に移し替えてリビングへ置いたらいい感じでした。
▼そのままリビングに置くならこんなのが良いかな?スタイリッシュで、間接照明が似合いそう。
お酒は好きなものを
お酒なら他のものに変えても、味が変わって楽しいです。
後述しますが、 アルコールが20%以上の売っているお酒を使いましょう!
そして、
ホワイトリカーは、ちょっと待ってほしい!
せめて、少しお金を足して、ウイスキーするべき!
理由は、美味しさが全然変わってくるからです。
例えばウイスキーにするだけで、飲んだ瞬間、「ぉー!美味い!!!!」と、手作りの達成感と、美味しい感動が味わえるから!絶賛オススメ!
更に、ブランデーに変えると、もっと美味しくなる。
「こりゃ、うめぇぇぇぇぇ!!!!手作り梅酒すげぇぇぇ」となって、来年からも作り続ける僕のようになります。
他にも、泡盛や、お好みのお酒を使うのも良いでしょう!
甘さ控えめが好きな方へ 僕が漬けたレシピ
- 梅 1kg
- 砂糖 350g
- ウイスキー 2リットル
砂糖を少なくしたら、カビるかも…と思って、ビビりながら10リットルを昨年漬けましたが、
めっちゃうめぇぇぇ!となる、梅酒が無事に出来ました。
梅酒美味しいけど、甘いからなぁ…って人はお試しください。
ちなみに、本来の梅酒作りはこの3倍量の砂糖を使うそう。
砂糖減らしても大丈夫…?という心配もありましたが、無事に作ることができています。
梅酒の作成工程
写真を中心に、サクッといきます。
工程1.ビンを洗って天日干し
水分を切るのがポイントです。
工程2.梅を洗って干す
水洗いして、汚れを落とす。
カゴに入れて、水を切りました。カビ対策に、天日干しする方がもっといいみたい!
めんどくさいので、省略しました。
工程3.梅の水を拭き、ヘタを取り除く
▼青梅の水分をキッチンペーパーで完全にふき取ります
▼つまようじでヘタを取ります。
▼ヘタを取った後のくぼみに水が溜まっていることがあります。
つまようじの逆側にキッチンペーパーを巻き付け、くぼみに突っ込み、水を吸い取ります。
工程4.梅・氷砂糖・ウイスキーを投入
▼工程3を終えた梅をビンに投入していきます。
▼氷砂糖を350g測り、投入。
▼最後にウイスキーを注ぎます。
工程 番外:漏れ対策
▼以前、古いビンで作った際、内蓋から漏れたことがあります。内蓋の前にサランラップをして漏れ対策をしておきました。
完成
2時間ですべて終わりました。
追記 黒糖でも作った
ちょうど高級な黒糖を頂いたので、2つ追加生産しました。
どっちが美味しいか比べてみましょう。
2年後の完成~氷砂糖と黒糖の比較~
2019年5月13日。作成から約2年が経過しましたため、結果報告です。
実際は10か月くらいからちょくちょく飲んでました。
待てば待つほど美味しい気がしますが、1年待てばOKではないでしょうか!
2017年は40リットルくらい梅酒漬けた。
左 氷砂糖
右 黒糖見た目は予想以上に差が出た!
こりゃ、試飲が楽しみです…!https://t.co/HtYZU5Vb2f pic.twitter.com/KlO166X0jG— 悠々@野菜自動化、注力中 (@nadehisashi) 2019年5月13日
ということで、梅酒の比較をしたいと思います。
左 氷砂糖
右 黒糖
▼パッと見た感じ、かなり差が出ました。黒糖、、、どす黒いが大丈夫か…?
▼漬けてから約2年の歳月が経ちました。
▼氷砂糖で漬けた梅酒はこんな感じ。いわゆる、普通の梅ですね。うまそう。
▼黒糖。なんか、見てて不安になりそうな色しておりますね…。透明度低い…。
▼注いでみました。不安だった黒糖も、一気に飲食物へ戻ってきた感があります。
▼いつものウィルキンソンの数倍は強い炭酸水で、ソーダ割りにします。
▼ソーダ割りができました。
いざ、試飲。
氷砂糖 うん、うまい。すっきり。甘くなくて美味しい。THE 梅酒。
黒糖 うん、、、うめぇぇぇぇ!!
なんというか、濃厚、芳醇?重みというか、厚みがある。深い。
ということで、比較の結果、僕は完全に黒糖派になりました。
ちなみに、父&母に飲んでもらった結果も同様。黒糖に軍配が上がりました。
ので、これから作られる方は、黒糖もぜひ試してみると面白いんじゃないかと思います。
また、ソーダ割りが好きな方は自作の炭酸水と、炭酸用のグラスにこだわるとめっちゃ幸せになれると思います。
疑問:梅酒って密造酒じゃねーの!?
wikipediaを見たところ、そうでないみたい。
消費者が自ら消費するために、政令に定められた条件で酒類と他の物品を混ぜる場合には適用されない(酒税法第四十三条11項)という例外規定があり、梅酒の場合、すでに酒税が納められたアルコール分20度以上の酒類に、糖類、梅その他の財務省令で定められたもの(酒税法施行規則第十三条3項)を混ぜ、新たにアルコール分1度以上の発酵がない(酒税法施行令第五十条14項)場合には製造とみなされず、免許が必要とはならない。逆に、免許を持たない者が日本酒、みりん、ワインなどのアルコール度数が20度未満の酒で梅酒を作れば違法となり、家庭の範囲を越えて提供、消費しても違法となる。
wikipedia 梅酒より引用
えっと思ったのだけど、低アルコールのお酒で漬けることは違法 になるみたいですね。
ということで、20%以上のお酒で漬けましょう!
まとめ
- 梅酒は簡単に作れる
- ヘタ取ったりする作業が内職みたいで面白い
- お酒にこだわると、もっと美味しくなる(脱ホワイトリカー)
- 出来上がるのが待ち遠しい
- 未来が来るのが楽しくなります
- ポジティブになれてオススメ
ということで、梅酒づくりは未来が楽しみになる、素敵なイベントです。
甘さ控えめが良い…とか、ブランデーベースが好き…とか、こだわりが作る度に出てくる。
みんな、やろう!
脱ホワイトリカーの響きが惹かれましたね?
今年は、カミさんがホワイトリカーに頼ったので、来年は、上記のように作ります
ぜひぜひ!
ちょっとの差額で、すごく美味しくなりますよー!
ラム、ウイスキー、ブランデーなどで作ったりして、
好みを探すのも楽しいと思います!
結局黒糖との比較はどうなったのでしょう❔❔
参考にして漬けさせていただいたので続報お待ちしております!
Watariさん、こんにちは。
寝かした方がおいしくなるから、我慢我慢…と思っている間に月日が経っておりました。
コメントきっかけで、梅酒確認しました。
本文に追記してありますが、なかなかに見た目は差が出ております。
近々、味比べしますねー!
なんと、ウィスキーで浸ける?!
いや、美味しそう!
早速作ってみよう!
情報、ありがとうございます!
Keiichiさん、こんにちは。
ホワイトリカー以外に変えるだけで、少しの投資でめちゃ美味くなります!
ぜひ、色々お試しくださいませー!
今から、ウイスキーで漬ける予定ですが、砂糖の量を悩んでいます。いつも通り、一キロの氷砂糖を買いました。梅一キロ、ウイスキー700ミリです。一キロ氷砂糖を入れると、甘すぎるでしょうか?
みやさん、こんにちは。
みやさんの予定である、以下分量だと
甘いんじゃないのかなぁ…と僕的には感じます!
・梅 1000g
・氷砂糖 1000g
・ウイスキー 700ml
ただ、甘いのがお好みであれば、作ってみると自分の理想に近付けるかもしれません!
お好みに近づけられるのが、自分で漬けるメリットですし♪
容器の大きさによりますが、ウイスキーの量は増やしてみても良いのではないでしょうか!
はじめまして!
青梅が出回る時期はソワソワしてしまいます。
1年置きに梅干を漬け、毎年梅酒や梅シロップを仕込みます。梅酒は最初からブランデーで仕込んでました。
(どうも焼酎が好きではない……)
かれこれ20年以上になります。
必ず2瓶漬けて、1瓶は残して寝かせる。
10年以上経つと、もう単なる梅酒の域を超えた味わいに。
さて。若い頃好きだったバーボンやラムが飲めなくなり、棚の肥やし化してました。
こちらのサイトに辿り着き、殆ど手付かずのバーボンとかで作ってみようかな、と思います。
勿論黒糖で!笑
1年後が楽しみです。
ちなみに、肉じゃがやカレーの時大さじ1杯入れるとコクが出ますよ〜
阿修蘭さん、こんにちは。
僕もビンが手に入るだけ限り、漬けて寝かせる体制をとっています。
(といっても、友人が来たりすると空けてしまうことも多々ですが…笑)
眠っているお酒を有効活用、良いですね。
ベースのお酒によって、味が変わることは知っておりましたが、黒糖など砂糖の種類で味わいが変わることは今回初めての発見でした!
赤ワインならフルボディ…など、深い(重い)味わいが好きなら、気に入って頂けるはず。
ぜひぜひお試しくださいませー!
カレーに梅酒ですか!合うんだ…試してみますー!
実家の梅の木に梅の実できていたので、もらって帰りました!
早速ウイスキー(ブラックニッカ)と黒糖でやってみました!
黒糖買って帰って気づいたのですが300gだったので少し氷砂糖出しちゃいました(^ ^;)
少なくとも1年は我慢です…!!
おいしそうな記事、ありがとうございました♪
かなさん、こんにちは。
実家の梅の木…とはすごい!
梅が自給できるなんて、羨ましい限りだ…!
黒糖で漬けると、濃厚な梅酒の雰囲気が出るため、ぜひ試してみてください。
だいぶ先になると思いますが、飲んだ後の感想も教えてもらえると嬉しいですー!
ひとそれぞれの作り方が有り、さまざまな素材や調合比の組み合わせで、楽しめるのが魅力の梅酒つくりですね。
2年もののウイスキー梅酒、拝見致しました処、糖分の量が少なすぎる為か、果汁の浸出が捗らず未成の様に見受けられます。浸透圧の作用でうま味を溶出させるわけですから……。
あんさん、こんにちは。
未成ですか…。
なるほど、浸透圧を作りだす糖の量が少ないと…。
あくまで甘くするため…ではなく、浸透圧の差を作りだすために、必要な分量が決まっていたんですね。
来年になりますが、甘くなるのは致し方無いとして、糖分上げて作ってみることにします。
ご指摘、ありがとうございます!