素人による、ウォシュレット交換&取り付け体験記。
先日、祖母の家へ行ってきました。
目的は、ウォシュレットの取り付けです。
初めてやる作業だったんで、結構不安でしたが、頑張りました。
最終結果から言うと、
ウォシュレット、素人でも付け替えられました!

- 作業時間 2時間
- 費用 ウォシュレット本体代(12000円)
- 参考にしたもの ウォシュレット付属の取付説明書
もちろん、多少のトラブルはありました。
パイプの長さが合わなかったり、便座の取り外し方が分からなかったり。
でも、いけました。
トラブルの解決方法も含めて、作業過程を写真たっぷりでお送りします。
目次
経緯
現状のトイレはこんなやつです。

これは、便座が暖かいだけの機能しかなくて、ウォシュレットがついてません。
温水が出るウォシュレットが欲しいと頼まれたのでした。
ウォシュレットを通販で購入
まずは、本体をゲットです。ポチっとな。
▼翌日には到着し、開封したら、便座と取扱説明書・施工説明書が入ってました。
この、施工説明書がめちゃめちゃ分かりやすくて、終始お世話になりました!

▼イラスト、文字がシンプルかつ分かりやすい、ホント作った人すごい。

▼準備するものもすぐにわかります。


既存の便座の取り外し方
作業1.水を止める
▼マイナスドライバーで付け根の所(止水栓)を右に締めると、水が止まります。

ちなみに、最初は固いです。動き出したら固くないんですが。
だから、力が入りやすい形状のマイナスドライバーをオススメします。
▼具体的には、ハンドル部分が太くて、少し長いタイプのマイナスドライバーがいいでしょう。

作業2.古いパイプを取り外す
▼モンキーレンチでナットを緩めて、古いパイプを取り外します。

150mmのサイズだと、大きさが足りなかったので、250mmくらいを用意しているのが無難です。
▼パイプ内に残った水が漏れますので、バケツなどで水を受けましょう。近くにあったゴミ箱を使いました。

▼さくさくっと取り外せました!

作業3.分岐パーツを取り付ける
▼ウォシュレットに水を送るための分岐パーツを取り付けます。金色のやつです。

▼これは説明用に用意しました。分岐パーツを付けると、手洗い用、ウォシュレット用の水が取り出せるようになります。

▼ということで、分岐パーツを取り付け。

作業4.手洗い用のパイプを取り付ける
作業4でトラブル発生です。余裕で取り付けられるんやろなぁと思ってたんですが、パイプの長さを計算してませんでした。
分岐パーツの長さが追加された結果、パイプが長くなりすぎて、取り付けできなくなりました。

ということで、パイプを短く加工するか、曲げられるパイプを取り付けるかどちらかを選ぶことになりました。
僕はパイプを短く加工することを選びました。
▼ちなみに、曲げられるパイプはこんなやつ。
作業5.パイプの長さを調整
上記にある、フレキホースを用意しても良かったんですが、なんとか加工できないかなぁ…と思い、近くのコーナンへ。
パイプカッター借りられたら、一瞬で終わる作業なんだけど…と思い、店員さんに思い切って尋ねてみました。

「ぁ、ありますよ」
「DIYコーナー使ってもらって、作業してもらったらOKなんで」
え!?そんなんあるの!?と思ったら、めっちゃありました。
▼コーナン 大阪関目店のDIYコーナー

▼パイプカッターどころか、工具セットを丸々レンタルできました。

レンタルという名目ですが、無料です。
身分証明書の提示、連絡先を用紙に記載で、DIYコーナーの使用権がもらえ、工具もレンタルできます。
さらに、設置している電動工具まで無料で使えます。
破格のサービスですので、コーナンで買い物したら、是非とも使ってみてください。
一部店舗にしかないようなので、WEBから確認するのがいいでしょう!

▼パイプカッターも工具セットに入ってます。

▼見にくいですが、青いテープの部分で切断。力はほぼ必要ないです。

▼数十秒で切断完了♪

▼インスタ用の完成写真を撮るコーナーがあったので、記念撮影しておきました。

▼ということで、家に戻って、取り付け完成です。

▼全体図。

作業6.古い便座を取り外す
次に、今まで使っていた便座を取り外します。ウォームレットG TCF221という便座でした。
取り外し方が、分かりにくかったので、載せておきます。



これでOKです。
▼すると、樹脂パーツが出てくるので、プラスドライバーで外します。

▼順風満帆で作業は進むんですが、途中で悲劇がありました。

▼手を突っ込むと、色々と吹っ切れました。結果、便器すべてを手洗い洗浄することになりました。

作業7.新しいウォシュレットを取り付ける
▼新しいウォシュレットを取り付けます。

▼取り外しの方法を逆からすれば、さくっと取り付け完了

▼ウォシュレット用のホース取り付けも、ワンタッチで取り付けられるパーツがあって、一瞬で終わりました。

▼電源をつなぎます。

▼ウォシュレットの動作確認できました。

ちなみに、今回作業したトイレはコンセントにアースがありませんでした。
接地極や、接地端子があるコンセントが一般だと思うのですが、なければ、こんなやつを買っておけばいいです。
漏電する可能性は少ないと思いますが、危険を防止し、ウォシュレットの正常な動作につながります。
ここで作業が終わり、めでたしめでたし。
・・・となるはずでしたが、後日談があります。
後日、水漏れ発生
3日くらい経って、「水漏れてきた!」と連絡を受けました。
当日は、確認しても漏れてなかったと思うんですが、数日経つと、ちょろちょろ出てきたそうです。
- パイプのネジ山にシールテープを巻き直した
- ナットをじわ~ぁっとしっかり締めた
これで、水漏れが止まりました。
1週間経っても、漏れていないので、ようやく完成です。
体験者コーナー
体験者コーナーです。
当記事を読んで、実践してみた!という方がいたら、ここで紹介させて頂きます。ブログのURLや、Twitterの投稿なんかを教えてください。
この記事を読んでくれる人のセカンドオピニオン的な存在になるかなと思っています。
一番下のコメント欄もしくは、TwitterのDMより、ご連絡お待ちしています。

まとめ
ウォシュレットを素人が取り付けたという記事でした。
- 水洗トイレにウォシュレットを取り付けた
- 素人でもOK
- 説明書をささっと読むだけで、できます
- でも、水漏れした
- シールテープは巻いて、ナットをしっかり締めよう
- ウォシュレットがあれば、毎日快適らしい
ということで、おばあちゃんがめっちゃ喜んでくれました。
そこから数日間は、「今日も良かった」という、ちょっと別にいらんかもという報告をいただきました。
数時間の簡単な作業で喜んでもらって、僕も幸せです。
ということで、おじいちゃん・おばあちゃん孝行に、ウォシュレット交換いかがでしょうか。
説明書が充実してるので、めっちゃ簡単にできますよ!