- 魚系の燻製作りたい
- スモークサーモンにしよう
- 買い物行った
- 塩じゃけ安いけど…これで何かできるんちゃうか
- せや、鮭とば!!!!
作った感想:安く、簡単なおつまみが欲しい人におすすめ
味付けなしで、濃厚な鮭が食べられます。
目次
用意したもの
- ピチットシート
- 塩鮭
- 燻製する装備
段ボール、100均のBBQ用の網でも、美味しい燻製が作れます。
作る工程を写真11枚で、ざざっと解説
▼コストコの塩鮭をそのまま使います(味付けなし)
▼いつものごとく、再利用したピチットシート。アルコール消毒して使いました。
▼ピチットの上に塩サケを並べます。
▼上にもう一枚重ねました。上下で挟む形。
▼くるくる巻き付けて、輪ゴムで止めました。このまま冷蔵庫で2日安置です。
▼2日後。乾きました。
▼キッチンペーパーで油をふき取り、燻製へ。
▼電熱器+チップの上に、スモークウッドを四分の一。
▼55℃で、3時間放置で完成。
鮭とばを食べる儀
後述しますが、網にくっついてるやつを食べてみました。
美味い!めっちゃ濃厚や!
塩辛さはほどほどに、ジューシーさ凝縮されている感じで、おつまみに最適!!
ということで、ジョニーウォーカーのソーダ割を飲み始めました。
そう言えば、鮭とばを食べるのは初めてです。
そして、飲んでるときに、ある疑問が浮かびました。
(これって、もしかしたら、鮭とばじゃなくて、鮭の燻製なのでは…)
鮭とば(さけとば)とは、秋鮭を半身におろして皮付きのまま縦に細く切り、海水で洗って潮風に当てて干したものである。「とば」は漢字で冬葉と書き、冬の北海道・東北地方・新潟県(村上市)の風物詩となっている。また、「とば」がアイヌ語の tupa トゥパ「鮭を身おろししたものを更に縦に細かく切って乾かしたもの」に由来する可能性もある。
味は美味しいですよ!!!
翌日の朝食にも
食べかけですいません!!!
でも、翌日に食べた方が、スモーク感がなじんで美味しかったです。
ちなみに、焼き鮭の皮を食べる派にはちょっと不評かも。
僕は皮は食べない派ですが、父は食べる派。
「美味しいけど、皮が硬くなるから、改めて皮だけ焼いて食べたいなぁ…」
と言ってました!
晩酌時なら、皮を炙って食べたら、最高でしょう。
困ったこと& 改善案2つ
いつも美味しい美味しいばかり言ってるので、できる限り役に立つことも書こうと思います。
改善点1.脱水時、油でギトギトになる→背を使う
ピチットシートで脱水時、油がめっちゃ出ます。
写真では伝わらないんですが、油がポタポタ垂れるほど。
ピチットシートに油が半端なく付着して、ギトギトになりました。
→魚の油だから、冷水ですすいで、通常通り洗剤で洗うだけで、解決しました。
冷蔵庫の中にも滴り落ちたので、清掃が必要になりました。
→掃除しました。
原因は腹の部分を使ったこと。
鮭とばを作る場合は、背の部分を選んで、使うと油だらけにならないと思います!
(腹の部分でも汚れるだけで、味は美味しくできます)
改善点2.燻製時、網に身が張り付く→皮を網側にする
ただの不注意ですが、燻製時に網に身が張り付きました。
皮を下(網側)にすると、張り付くことはなかったから、身を直接網にくっつけないようにしましょう。
まとめ
- 鮭とば作った
- 塩サケを乾燥、燻製させるだけで簡単燻製
- 味付けなしで、美味しかった
- 夏場はウイスキーのソーダ割がめっちゃ進みます
鮭が安いなぁと思えば、買えばいいです。
ピチットに包めば、燻製をせざるを得なくなり、
そうすると、美味しい燻製が完成します。
ちょっと手間だけどやって良かったと思いながら、美味しいお酒が飲めるでしょう!