セルビアのビールは安くて、うまいぞ!と紹介する記事
2018年5月よりセルビアに1ヶ月滞在し、ビールを飲みまくってきました。
- ビールが豊富
- 美味い!!
- すっきり系!
- 安い、2リットル180円
- お店に行けば、クラフトビールも豊富
つまり、ビールが好きな人がいけば、極楽。
しかも、悪酔いしない不思議な感じで、吐くどころか、二日酔いも一度もありませんでした。
昼ごはんから普通に飲むし、夜ももちろん飲む…みたいな天国モードで滞在しました。
ということで、以下、セルビアのビールって良いよと自慢するお話です。
目次
セルビアってどこ?
セルビア系の記事では毎回書いてますが、東ヨーロッパに位置する国です。
- 緯度は北海道と一緒
- バルカン半島に位置している
- 旧ユーゴスラビアで内戦があった
みたいな情報はいろいろとありますが、
今回は、とりあえずビールが美味い国なんだなと知っていってください。
なぜビールが美味いのか
さて、突然ですが、以下の先入観を僕は持っています。
水が美味い=ビールが美味い
なぜかというと、キリンビール工場見学へ行ったときに、ビール作りの製造部長みたいな人が説明していたから。
だから、自分でビールを作る時にも、水にこだわっています。
そして!!
今回、セルビアでは水が飲めました。
ということで、(僕独自の)理論的にもセルビアとはビールが美味い国なのです。
セルビアのビール紹介
理論的にもセルビアのビールが美味しいと論破できたところで、セルビアの主力ビール紹介をしていきます。
1.イェレン
シカのマークが特徴。
セルビアのビール代表…的扱い。サラッと飲みやすく、味もある。
日本のビールで言うと、アサヒ スーパードライの立ち位置。
普通にうまいし、どんな人相手でも頼んでおけば間違いない。
上記の2リットルペットボトルがスーパーで180ディナール。
2.ラヴ
ライオンのマークが特徴。イェレンのライバル扱い。
日本でいうと、キリンか。
僕的には味が少し弱くて、飲みやすすぎる。結果的に、がぶ飲みしてしまう感じ。
ただ、味が弱い=薄いではなくて、ハイネケンのような水みたいな感じではない。
…うまく説明が難しい!ぜひ、現地で飲んでみてください!
これも2リットル約180円。
3.ザイチェルスコ
僕的には味が濃くて、セルビアで一番好きなビールかな。
ただし、値段が安い。
お店によっては、「そんなビール取り扱わないよ(笑)」みたいな扱いをされることもあり、前述のイェレンなどに比べると、ヒエラルキー的に下に位置しているようである。
現地の友人談では、「アルバイトしている人のビール」らしい。
つまり、正社員で働いている人の飲み物ではないと。
…だが、僕は好きだ。安くてうまい、最高。
2リットル、160円くらいで見つけられることもある。
ちなみに、プレミアムとか見つけた。イェレン等の他のビールにもプレミアムビールがあるのかもしれません。
4.メラック
魅惑的(?)な女性イラストが描かれているビール。
特徴は、独特の風味。
ちょっと酸っぱい感じで、モルツ缶を使って作ったクラフトビールのような味がする。
僕は嫌いじゃないけど、好き嫌いに分かれるみたい。
場所によると、2リットル140円とかもあるそう(第三の都市、ニーシュでの情報)
5.ラスコー
スロベニアのビール。
だけど、セルビアのビールかと思ってしまうくらい、国内で流通している。
味を例えるなら、味は優しく、すっきりしていて芳醇。つまり、美味い。
多分、ハートランドが好きな人は好きだと思う。
2リットルペットボトルはないから、ビンか缶で買うしかない。
6.MAXI スヴェトロピーボ
セルビアの大手スーパーMAXIが製造している、オリジナルブランドのビール。
日本でいう、マックスバリューのビールと言ったところか。
PIVOとはセルビア語でBEER(ビール)
ちなみに、スヴェトロとはセルビア語でドラフトビールのことだった気がする(ごめん、信頼性低い)
2リットル、135円。激安である。
さらっとしている飲み口。
7.アムステル
オランダのビールですが、ライセンス生産をセルビアでしているそう。
めっちゃうまみが詰まっている感じがして、うまいです。
キンキンに冷やして飲めば最高です。
8.フルーツビール系
なんと、セルビアはフルーツビール系が豊富である。
そして安い。
日本では、ベルギー産のチェリーのビール…などを手に入れると結構お高いけど、セルビアは違う。
めっちゃお手軽に買えてしまうのが最高。
セルビアのビール市場は女性受けまでできる。すごい。
▼僕のオススメはセイヨウニワトコという聞いたことない植物のフルーツビール。甘くないけど香り高いマスカットみたい。
9.黒ビール系
セルビアは広範囲のヨーロッパ系のビールが格安で手に入ります。
そして、ダークビールが美味い。
ダークビールは黒ビールのこと。対して、通常のビールはライト(ビール)と表現されます。
Tamno=ダークビール(黒ビール)
僕のような味が濃いビールが好きな人は、ダークビールがオススメ。
黒ビールといえば、鉄分臭い…みたいな表現をされることがあるけど、ヨーロッパの黒ビールは嫌みな味がしなくて、芳醇な飲み口になっていることが多かったです。
ということで、外国のビールが味薄いから好きじゃない…って方は、ダークビールを頼めばいいです。
おまけ スーパーのビールコーナー
飲みきれなかったビール達です。悔しい。
スーパーに行けば、ありとあらゆる種類がそろっているので、見ているだけで満足できます。
セルビアはおつまみもアツい!
もう、ビール紹介はお腹いっぱいかもしれませんが、ちょっと待って!
セルビアは肉文化の発達が著しいことも特徴。
飯テロの時間です。
ハムにオリーブをスライスして食うと、適度な塩味と肉フレーバーがめっちゃ美味いです。
肉+オリーブ最高。ハムが日本の五分の一くらいの価格ですから食べ過ぎに気をつけましょう。
以上、外国カブれになりかけな僕がお届けしました。
現場からは以上です! pic.twitter.com/6C98Adf0kW— 悠々@小屋暮らし準備中 (@nadehisashi) 2018年5月18日
サラミ!!ソーセージ!!生ハム!!
しかも、価格が安すぎて、よく食べていたソーセージが1kg 180円でした。
もはや、ビールを飲まない理由がない。
まとめ
セルビアのビールは美味しいよと自慢する記事でした。
おつまみ・ビールが美味くて安いとあれば、飲まない理由がありません。
家を出てから、帰るまで、1ヶ月、総額20万円で滞在できるような国です。
お金がないけど、時間はある…そして、ビール飲みたい。
こんな人はセルビアに行きましょう♪
この中では、スロベニア産のLaško(ラシュコ)が好きやな。
甘いフルーツビールは苦手。
ハーブの香りがするレッドビールは好き。
あと、Ниш(ニーシュ)産のニシュコピーボも美味しいよ!
ラシュコ、美味しかったですねー!
ハンバーガー(現地の呼び名はプレスカピッツァ?)と合わせて、お昼から公園で飲むのが最高でした♪
ニシュコピーボも美味しかったイメージ。
ニーシュでしか見かけませんから、現地でもっと飲んどけば良かったです!