【水の自動化】DC12Vで動く電磁弁の活用方法、使い方を解説します[組み立て/仕組み/解説]

水を使った簡単な自動化について解説する記事

この記事の内容は、こんな方に役に立つんじゃないかと思います。

  • 水の自動化に興味がある
  • ある条件下で出したり、止めたりしたい
  • どうやったらいい?
  • 何の装置が必要?

もし、水道水を出したり止めたりのならば、電磁弁という機器が役立つはず。
Amazonでは1000円以下。ACアダプターを使った低電圧で動くものが、簡単に手に入ります。

是非とも活用して、水の自動化を図りましょう!

僕も、水やりなどの単純作業は、電磁弁を使うことで、かなり楽に出来るようになりました!

ということで、本記事では電磁弁の原理や使い方を簡単に説明したいと思います。

電磁弁とは

簡単に言うと、電気が流れた時に、弁が閉じたり開いたりする機器のこと。

正確な定義も紹介しておきます。

電磁石(ソレノイド)の磁力を用いてプランジャと呼ばれる鉄片を動かすことで弁(バルブ)を開閉する仕組みを持つもので、流体(油圧、空圧、水圧など)を通す管での流れの開閉制御に用いられる。

Wikipedia 電磁弁より引用

さくっと説明すると、
電磁弁という機器の中には、磁石、弁、コイルがあります。

  • 電気が流れていないとコイルは磁力を持たない
  • 電気を流す
  • コイルが磁力を持つ
  • すると、磁石がくっつたり、離れたりする
  • 磁石に連動して、弁が閉じたり開いたり

 

みたいなイメージ。
結果として、水や空気などを出したり止めたりできます。

今回は、水道の自動化がテーマです。ということで、水に対応した電磁弁を用意してみます。

もし、電気を使わずに水を止めたり…とかであれば、お風呂に使えるようなものもありました。

 

電磁弁のご説明

さて、電磁弁って、こんなものという説明をします。

机に置いた電磁弁

これはAmazonで700円でした。

「DC12V 電磁弁」と調べると、安いやつがヒットするはず。
同じような形の製品が何種類かあって、合計20個以上購入しています。優秀なので今回もポチってみました。

写真と合わせて、内容を少しだけ見ていきましょう。

▼手のひらに載るサイズ。

手に乗せた電磁弁

▼裏蓋を外すと、端子を止めるネジが出てきます。ここにDC12Vを通電している時、内部の弁が開いて、通水します。(普段は止水)

電磁弁の端子部分

▼この部分も開きます。中に異物除去のフィルターが装着されています。

電磁弁のフィルター

▼ネジ径はG1/2。これに適応する汎用品が簡単に使えて便利。

電磁弁のネジ径はG1/2
ということで、これを実際に動かしてみたいと思います。

 

電磁弁の動かし方

電磁弁を動かすためには、必要なものがいくつかあります。
絶対必要な物と便利なものをリストにしてみました。

  • 電源(DC12V)         ←絶対必要
  • ホースを接続するパーツ     ←あれば便利
  • 塩ビパイプを接続するソケット  ←あれば便利

そして、今回の電源はACアダプターを使います。
ACアダプターの流用する方法は以下の記事で詳細に説明しています。ご覧ください!

【初心者向け】ACアダプターの極性の調べ方 DC電源として別の機器に流用する方法

2018.06.20
それでは、写真たっぷりで作業方法を紹介していきます

ACアダプターを流用

DC12Vを確保するためには、ACアダプターを使うのが簡単。
ということで、ACアダプターを流用したいと思います。

▼すごく中国感があふれる製品。Amazonで200円以下でした。

中国製監視カメラ用ACアダプター

▼端子にネジ止めするため、中の銅線を露出させます。ということで、プラグを切断。

ACアダプターのプラグを切断

▼被覆を剥きます。

ACアダプターの外装をストリップ

▼中にもう1つ被覆があります。これも端子部分の長さ(1cm弱)剥きます。

ACアダプターの心線被覆をストリップ

▼銅線部分をねじ止め。被覆をネジで噛まないように注意。
電磁弁に極性(プラス/マイナス)はありませんでした。ACアダプターの極性の調べ方は別記事で解説しています。

ACアダプターを電磁弁に結線

▼電気部分は完成。これにホースにワンタッチで接続するやつ(後述)を取り付けます。

電磁弁にホースのジョイントを取り付け

 

動かしてみる

それでは、動かしてみます。
電磁弁に通電させたら、水が出るのかチェックしたいと思います。

延長コード

▼延長コード、ホースにワンタッチで接続できる製品を、電磁弁の両側に取り付けて実験準備完了。

電磁弁の実験

 

 

それでは実験してみましょう。
延長コードのスイッチを入切することで、以下のような動きになるはず。

  • 延長コードをON・OFFする
  • =ACアダプターが通電・非通電となる
  • =電磁弁が開く・閉じる

それでは、野外に出て実験開始。

電磁弁の使い方を実験

▼ホースをワンタッチで接続。

ホースをワンタッチで接続できる様子

▼延長コード OFF(非通電)
この時、水は止まっています。

電磁弁に通電OFF

▼延長コード ON(通電)
通電することで、水が出ました!!

電磁弁に通電OFF

ということで、通電時に水が出て、非通電時に水が止まる、電磁弁の動きが確認できました。

これにより、電気がある環境で水を出したり、止めたりすることが出来ますね!おめでとうございます!

 

活用方法

さて、活用方法について軽く触れておきます。
以下の方法などで、ACアダプターの電源を操作することで、自動化することができるようになりますよ!

1.タイマーで朝晩の水やり

例えば、朝・晩の水やりを電磁弁を使って行うなんてのも簡単。
家電製品用のタイマーでACアダプターをON・OFFをするだけで、指定時間に水やりを自動化することができます。

つまり、タイマーの時間を朝夜の7時に設定するだけで、水やりが自動化できますね!

2.水位センサーを組み合わせた、排水システム

別の記事で紹介した、水位センサー。
センサーと組み合せると、ちょっと高度な制御も。

水槽の中があふれそうになったら、電磁弁を開いて、排水…なんてこともできます。

【水位センサー】Amazonで約400円!自動水位計を組み立てる方法[配線図/自作/回路図/原理の解説]

2018.07.13

 

3.Wifi対応のコンセントで電磁弁をスマホ操作

スマホのアプリ上から、付けたり切ったり出来るスマート電磁弁。
wifiに対応しているスマートコンセントがあれば、近未来なこともできますね!

 

おまけ あると便利なパーツ

僕は電磁弁を累計20個以上購入し、活用しています。
そんな僕が、電磁弁と合わせると便利だった製品を紹介します。

1.タカギ オス・メスG1/2

電磁弁にホースを取り付けるパーツ

ホースに接続するときに使っていた、タカギ製品。

これを取り付けることで、ワンタッチでホースを脱着する製品が取り付けられるようになります。
以下みたいなやつ。

ちなみにタカギ製品は永久保証。水漏れする製品はすべて交換対応してくれます。アフターサービス充実!
家庭菜園する人はぜひ。

取り付ける際には、強く締めすぎに注意。
電磁弁は金属のネジですが、タカギ製品はプラスチックなので、締めすぎると壊れます。

ぼくは以前、壊してしまいました!結構、簡単に壊れるのでお気をつけて!

 

2.カクダイ ネジ口金

タカギ製品よりも安価です!オスのパーツを探しているならこちら!

3.塩ビ ソケット

電磁弁に塩ビソケットを取り付け

塩ビパイプをつなげる場合はこちら。サイズはVP13を選ぶといいと思います。
中のネジが金属の物を使うと、より水漏れしにくくてオススメ。

取り付ける時には、ネジ山にシールテープを巻くことを忘れずに。

体験者コーナー

体験者コーナーです。
当記事を読んで、実践してみた!という方がいたら、ここで紹介させて頂きます。ブログのURLや、Twitterの投稿なんかを教えてください。

コメントor TwitterでDMを受け付けております!
この記事を読んでくれる人のセカンドオピニオン的な存在になるかなと思っています。

募集中です!

 

まとめ

以上、電磁弁の使い方を簡単に紹介する記事でした!

  • 水を自動化したい
  • 電磁弁が便利
  • 通電・非通電で、水が出たり止まったりする
  • ACアダプターを組合せるだけでOK
  • タイマーと組み合わせるだけでも、朝晩の水やりなど自動化できそう
  • ホースと繋げたら、さらに便利
  • みんな、やろう!

ということで、電磁弁を使うと、水を出す・止めるを自動化することが出来るようになりました。
シンプルなので、活用次第で本当に色々なことができます。

構造が単純だから、あんまり壊れないし、色々な自動化DIYができますよ!
色々な物を自動化して、生活の質を上げていきましょう!

それでは、良い電磁弁ライフを!!
ご清聴ありがとうございました!

2 件のコメント

  • なるほど。
    水の制御って、もっと大掛かりなものかと思ってましたが、
    意外と簡単に出来そうですね。
    これからの農業のあり方にも、影響ありそうな記事ですね。

    • 電気を流すと、水が流れる。
      という、単純な機能ですからね!

      シンプルながらに活用方法があるかと思いますー♪
      また、Keiichiさんも面白い使い方がありましたら、教えてください!

      一見大がかりな装置が必要と思いきや、案外簡単…という事象は世の中に多いんだと思います。
      もっと、発掘してQOLを上げていこうと思います!!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です