エアコンの室外機を素人が取り外した。素人でもネットで調べながら作業して、3時間で作業完了!

エアコンの室外機を素人が取り外した記事

  • エアコン欲しい
  • 電気代を浮かすため、新しいエアコンを購入することにした
  • 取り外しが必要
  • でも、業者に頼むと、取り外し代金が発生する
  • 代金は3000円が最低料金で、実際に見てみないと分からないこのこと
  • …自分でやります。
ということで、素人がエアコンを取り外しました!

結論 結構かんたんに出来た! 3000円を払うのであれば、自分でやる価値はあると思います。

全くの素人がエアコンを取り外しできるのか…?という疑問に対し、参考になるよう記事を作成しました。

作業前に疑問に感じていた 過去の自分に対するQ&A 4つ

まず、作業前に僕が感じていた疑問を紹介。

質問1.めっちゃ大変じゃないの?

結構、楽でした!

大変だったところは、室内機を持ち上げるシーン。
これを試した後、業者に頼むか検討した方がいいです。

以下で、詳しく後述します。

 

質問2.どれくらいの時間かかった?

のんびり作業して3時間
知識0の状態から始めたため、スマホで調べながら、作業しました。(参考にしたページは下に書いています)

 

質問3.特殊工具とか必要?

必要ないです。作業するために最低限いる工具一覧を紹介します。

モンキーレンチは2本必要でした。
はさめる大きさ的に1本は200mm以上のサイズを用意しましょう。

 

質問4.ガスは?フロンガス入っているけど、大丈夫?

全く問題ないです。安心してください。
作業を進める過程で、室外機内にうまーく回収されます。大丈夫!

専用工具がないとダメとか、特殊な技術がいる・・・とか特にありませんでした。

素人でも取り外し完了できますよ! 今後も、機会があれば自分で取り外すつもりです!

 

実際の作業風景を紹介

作業風景を紹介します。
スマホで調べる、作業する、また調べる、作業する・・・の繰り返しで、取り外し完了までいけました。

参考にしたサイト

エアコン取付け、取外し工事のあれこれ

エアコン処分.com

 

作業の前に確認

室内機の取り外しが最難関です。業者に頼むか迷っているようなら、これが出来るか確認してください!

確認1.室内機を持ち上げ、背面にアクセスする

 

確認2.背面にアクセスし、パイプを外せるようにする

後々作業を書きますが、この後パイプを取り外します。これが出来れば、自分で作業完了できるはず。

これが力的にも、技術的にも厳しければ、業者に依頼する方が良いと思います。
無理やりやってしまうと、壁やパイプを破損させる危険があるらしい。

すると、結果的にお金がかかることがあるようなので…。

それでは以下より、実際の作業紹介に移ります!

 

作業1.室外機のパネルを開ける

まずは室外機からの作業。
室外機の側面のパネルを外します。ネジ1本で止まっていました。

 

▼プラスドライバーで外します。

 

▼パネルが外れ、内部が見えるようになりました。

 

作業2.バルブのナットを外す

以下、2つのナットを取り外します。

 

▼持っていた150mmのモンキーレンチでは、口の大きさが小さすぎてボルトに合いませんでした。
200mm以上のモンキーレンチが必要。

 

▼2つのボルトを緩めます。キレイな銅バルブが見えてきました。

作業3.エアコンを強制運転

一旦、室内に戻り、エアコンを強制運転させます。強制運転の方法はメーカー各社で異なります。

僕の場合はシャープ製のエアコンでした。
「シャープ 強制運転 方法」でググったら、すぐに解決できました。

 

作業4.ポンプアップ(細いバルブしめる→強制運転で5分放置→太いバルブしめる)

強制運転させたまま、細いバルブを六角レンチ(4mm)でしめます。軽い力で大丈夫。

 

この状態で、5分放置。

その後、太いバルブをしめます。
これら一連の作業はポンプアップと呼ばれる、ガスを室外機に封入する作業です。

 

作業5.ナットを元通りにつける

作業2で取り外したナットを元通りに取り付けます。取れないように手で軽くしめればOK。

 

作業6.強制運転を止め、電源コードを抜く

再び室内へ戻り、エアコンの運転を停止。電源コードを抜いておきましょう。アースも外しました。

 

作業7.室外機のパイプを外す

先ほど戻したナットの右あたりにある、ナットを時計周りに回し、パイプを外します。
※モンキーレンチで作業できます。

緩んだ時に、シュッと音がして外れました。

太い方のナットも緩め、2本ともパイプが外れました。

シューーーーーーーーと音が続く場合

作業6のポンプアップが失敗していて、ガスが室外機に回収しきれていません。
作業3からやりなおしましょう

 

作業8.VVFケーブルを取り除く

僕は再利用するかと思い、ペンチで1本ずつ抜きましたが、その必要はなかったです。

 

ケーブルの取り外し完了。1本ずつペンチで挟んで、ぐりぐり回転させるように引っ張れば、抜けます。

切断して取り外して大丈夫
後ほど、取り付ける際は新品を使うことが多いから、切断して取り外して大丈夫です。
後日、新たなエアコンを業者さんに取り付けてもらいましたが、新品を使ってました。

新品を購入しても、高いものではありませんからね。

作業9.室外機の撤去

これで室外機が外れる状態になっています。足元にネジ止めされている場合は、ドライバーで外しましょう。
動かせるようになれば、室外機の取り外し完了です。

作業10.室内機の取り外し

上記の確認1で行った作業です。
室内機の裏側を作業できるようにします。

作業11.室内機から銅管を取り外す

パイプはテープ、断熱材などによって3重になっていました。

モンキーレンチを使って、パイプのナットを外し、銅管を取り外します。
2本ある銅管の両方を外します。

作業12.室内機からVVFケーブルを取り外す

VVFケーブルを取り外します。引き抜くのが難しければ、切断しても大丈夫。
理由は室外機の時と同様、取りつける際に新品を使うことが予想されるからです。

作業13.室内機から排水パイプを取り外す

引っ張ったら抜けます!もし、抜けない場合はパイプを切断しても大丈夫です。
取り付けの際は新品を使うでしょう。

作業14.室内機の撤去

室内機・室外機ともに、つながるものがなくなり、自由に動かせるようになりました。
取り外し、完成です。

 

まとめ

  • エアコン(室内機&室外機)の取り外し完了
  • ネットを参考にしながら、3時間で男1人でできた
  • 難関は室内機を持ち上げる作業
  • まず、取り外せるか試してみて、業者に頼むかどうか検討をオススメ

これで新型のエアコンを導入し、電気代が安くできるぞ!
夏場は28℃常時運転で超絶快適な部屋を作ろうと思います。
常に快適な部屋でだらだらする未来を望んでいるのでした!

以上です!

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