寒くなると付かなくなる照明を解決した記事。
築25年住宅のお風呂。冬になると照明が点かなくなります。
暖かければ、スイッチONで瞬時に点くんだけど、寒くなるとめっきりつかなくなる。
真っ暗の中、お風呂に入るのは、結構不便でした。
原因はおそらく、蛍光灯関係。
今回、第二種電気工事士の技能試験合格レベルの、簡単DIYで解決しました!
例のごとく、写真多めで交換風景などを紹介します!
以下、屋内配線をいじります。
ということで、作業には電気工事士免状が必要です。
知識が無い作業は感電・火事につながる可能性があります。
冬になると照明が点かない問題
暖かいときは問題ないんだけど、冬になると付かなくなる風呂の照明。
全く点かない故障か…と思えば、室内が暖まったら点灯します。
その他、スイッチONから2時間くらい経ったりしても、点灯する時があります。
これ、めっちゃ不便でした。
真っ暗の中、お風呂に入るためにキャンドルを持っていくこともあったし(それはそれで楽しいんだけど)、
夜の入浴時間を見越して、夕方にはスイッチをONにしておいたり…なんてこともしておりました。
それが今回、解決いたしました。
原因は…
不明です。ごめんなさい。
でも、たぶん蛍光灯関係(安定器とか)
というのも、蛍光灯に繋がっていた電線を別のライトに使ったら、しっかり動作したからです。
蛍光灯の専門知識はありませんが、安定器とかどこか…が悪くなったんでしょう。
交換する機器が300円くらいだから、
原因究明はせずに、割り切って、交換してしまいました!
実際の交換過程を写真たっぷりで
それでは、交換風景を紹介します。いつも通り、写真たっぷりでお送りします!
▼こちらが問題のお風呂のライトです。
▼カバーを取っ払いました。ドーナツ型の蛍光灯、蛍光灯の安定器等がむきだしになりました。
作業で気を付けるのは、感電です。
検電ドライバーを使って、導通がある部分を確かめておきます。
▼ブレーカーをOFFにして、通電しないようにします。
通電がOFFになっているか、検電ドライバーで念のため確認しておくのが良いでしょう!
この後、マイナスドライバーを使って、蛍光灯より電線を引き抜きました(写真忘れた)
▼ランプレセプタクル、口径E26。これに交換します。
厳密にいえば、蛍光灯は取り外さずに、ランプレセプタクルを増設することにしました。
▼のの字曲げをしっかり作って、ランプレセプタクルへの結線準備。
▼取り付け完了。
▼これで、安価なLED電球が使えます。
▼電球も装着して、完成。蛍光灯関係は取り外しせずに、ランプレセプタクルを増設した感じですね。
▼無事、点灯しました。(写真は明るさを修正しています、実際は結構明るいです)
かなり明るくなってしまったので、暗めのLED電球を選ぶ方が、落ち着いたお風呂になると思います。
パッキンの洗浄・グリスアップ
作業に+αの内容を紹介します。
湿度が高いお風呂でライトが安定して使えるのも、防水パッキンのおかげ!
ということで、交換のついでにパッキンの洗浄・グリスアップを行いました。
ゴムは乾燥・油分が苦手です。
ということで、乾燥しないためにシリコン系のグリスを塗布しておきました。
万能グリス(ウレア系とか)を使ってはいけません!
専門知識がありませんが、ゴムに攻撃性があるからです。
ガムを食べてるときにチョコ(油分)を食べて、ガムが溶ける…みたいな感じ。
ということで、水洗いで汚れを落とし、うすーくグリスを塗ればOK。
うすーい膜を作る感じで、塗ってるのか塗ってないのか分からないくらい薄く伸ばします!
これで、パッキンの寿命が伸びたはず!!
まとめ
- 寒くなると付かなくなるお風呂の電気を修理した
- 原因は不明だけど、おそらく蛍光灯関係
- ランプレセプタクル・LED電球に交換
- 電気工事士免状取り立てでも出来る内容
- 1時間あれば解決できます
これで寒い冬でも、瞬時にライトが点くようになりました!
わずかなお金で、不便が解決して満足です!
当たり前に電気が使えるって、本当に良いですね…。
作業は撮影込でも1時間あれば十分に出来たので、困っている方はさくっとやることをオススメします♪
以上、ご清聴ありがとうございました!