クラフトビール用の鍋を買った!20ℓの水を沸騰すると、クリアで美味いビールができたぞ[30リットル]

クラフトビール用の鍋を購入し、使った感想を報告する記事。

以前にクラフトビールの作り方を初心者向けに紹介してますが、
節約&趣味でクラフトビールを作ってます。

自分でビールを作ると安いし、美味しいし…で、ビール造りにはメリットだらけ。
でも、最近、作るのをサボっておりました。

そこで、なんでサボったのかを考えてみました。

  • なんで、ビール作りをサボったの?
  • ビール作っている時はいいけど、再度作るときに面倒だったから
  • どうして面倒だったんだ?
  • だって、なんかテンションが上がらないから…
  • じゃあ、テンションを上げる物を用意しよう

ということで、ビール用の鍋を購入しました。

結論から言うと、美味いビールが出来て、作るのも楽しくなりました。

節約になるし、美味しいし…で、ビール造りにはメリットだらけ。でも、作る手間がネック。
だから、作る手間さえ解決したら、節約&美味しいビール生活が待っております。

鍋を実際に買って、ビールを作っている風景の紹介。
そして、どのようにビール造りが変わったかを報告したいと思います。

初心者向けのビール作成方法

まず、僕が行っているビール作成方法は、超初心者向けです。
具体的には、ビール作りキットで売られている缶を使う方法。

色々なサイトや諸先輩方の意見を見ると分かりますが、「簡単に作れるけど、美味しくないビール」と言われています。

でも、僕は調子に乗って、モルト缶を8缶ほど購入してしまいました。

消費させるためにも、ビール作りを加速させたいと思います。

ビール造りは一生続けそうな節約趣味と思われます。
モルト缶を使い切ったら、より上級者向けの作り方に挑戦する予定。

鍋、買ったった

ビール作りのポリタンクは20リットル。
だから、20リットルよりも大きいサイズの鍋を用意したらOKです。

材料はステンレスを希望。
アルミだと、アルツハイマーにつながる…とか怖いうわさがあるからです。

ということで、Amazonで検索すると、良い感じの物が見つかりました。
30リットルのステンレス製寸胴鍋です。

お値段は4480円。近所のホームセンターで売られている同様の鍋は10000円ほどしていたから、格安でした!
作ったビールは1ℓあたり、約150円。ビール作りが進むとすれば、鍋の投資なんて、すぐにペイできます!

ということで、ポチっ。

 

▼こちらが、我が家に降臨したお鍋様でございます。

ビール用ステンレス寸胴鍋

▼手で持ち手を持っただけでも、圧倒的な物量感。サイズがすごい。

30リットルの寸胴鍋

▼鍋の蓋は、ちょっとしょぼい。ぐらつきとかは無いけど、いつか取れてしまいそうな予感が…。

ステンレス寸胴鍋の蓋

ということで、食器というよりも兵器感が漂うステンレス鍋。

こちらを相棒にビール醸造場へ殴り込みにいきたいと思います。

ビール作り風景

我が家のビール醸造所はこちら。

ビール鍋をお風呂で洗う

そう、お風呂です。

蛇口をひねると無限にあふれる水、こぼしても洗浄のしやすい環境、ホコリの少ない清浄さ。
どれをとっても、ビール醸造に最適です。

はい。ということで、鍋の油分とかを除去するために新品のスポンジ&食器用洗剤でしっかり洗いました。

ここからビール作りを進めていきます。ビールを作る方法は以前の記事で紹介しているため、さくっと紹介します。

【初心者向け】簡単な自家製クラフトビールの作り方と工程の説明 法律の内容もあるよ!

2017.05.24

▼今回、使用したモルト缶です。

ビールのモルト缶

▼カセットコンロを火力に、約20リットルの水を沸騰させます。

20リットルの水を沸騰

▼カセットコンロは30リットルの鍋を置くことを想定していないようで、鍋を置くとボンベ交換ができなくなります。
ということで、新品のボンベをセットしておきました。

カセットコンロのボンベセット部分

▼20リットルの水が沸騰。持ち手は金属なのでめっちゃ熱くなります。タオル等必須。

蓋がめちゃ熱いので注意

▼モルト缶も別に温めておきます。

モルト缶を熱しておく

▼温めておくと、この後、溶かす際に楽です。

モルト缶を缶切りで開ける

▼鍋の火を止め、沸騰した水にモルト缶を適量投入。
このビールの元となる液体をウォートといいます。

モルト缶を投入したウォート

 

実はこの後、お風呂の湯舟に鍋を浮かべて冷却したり、
色々な作業を行ったのですが、写真がどこかに行ってしまいました…。

ということで、いきなりビール完成です。

▼クリアで透明なビールができました。

澄んで、透明なビール

▼一次発酵のみ。炭酸を添加したため、二次発酵は省略してすぐに飲めます。

一次発酵のみで炭酸添加
尻すぼみにもほどがありますが、ご容赦くださいませ。

この先、ビール作成に新兵器を続々投入するので、その時に挽回したいと思います。

自作のクラフトビールを二次発酵なしで、炭酸を添加して強炭酸のビールを作る方法 

2017.07.02

 

結果、どう良かったか

鍋を用意した結論から述べます。

  • ビールが美味い
  • 加熱殺菌が行き届いた結果かも
  • 楽しい
  • ビール作り専用食器が出来たことによる高揚感

ということで、僕的には用意して大正解でした。

ビールの味が変わったことが一番の利点でしょう。

理由としては、加熱が行き届いたことにより、雑菌が減少したのかと思います。
出来上がりのビールに濁りが無く、スッキリとした味わいになっていることは、気のせいではないはず。

今回の方法では、ビールが1ℓ、147円。
ビールが美味しくなって、作るのが楽しいから頻繁に作るようになって…となると、先に述べたように4000円の鍋なんてすぐにペイできると思っています。

そして、今回でビール作りに投資したら、節約になる&楽しいことが分かったから、今後も続々と投資予定。

ビールが好きで、時間がある人には本当にオススメします!QOL上がります!
2018年9月追記
冷却装置、ウォートチラーを自作&導入して、雑菌対策&時短しました。

ウォートチラーの自作方法。 冷却時間が6倍ほど早くなって、美味しいビールが作れそう!

2018.09.12

まとめ

ビール作り用の専用鍋を用意した内容でした。

  • ステンレス製、30リットル寸胴鍋を買った
  • ゴツくて、使うの楽しい
  • 20リットルの水を全量沸かせる
  • ビールがクリアにできて、美味い
  • もっと、ビール作りたくなった

ということで、鍋への投資は大成功でした。

ビールが好きという人は多いですが、ビールを作るのが好きという人はあんまり多くありません。

料理や他のスポーツと一緒で、
食べたり、観戦が好きなら、調理したり、プレーしてみると、もっと楽しいんじゃないかと思います。

ということで、ビールの飲むだけでなく、作る世界に進んでみるのはいかがでしょうか。
初心者作成キットも、充実しているからハードルは低いですよ!

ビールでテンション上がっている僕からは以上です!
ご清聴ありがとうございました!

4 件のコメント

  • 悠々さん、こんばんは!
    立て続けに面白い記事を・・・(*^-^*)
    でも悠々さんはかなり飲むみたいなのに、1%未満で我慢できるんですか?(笑)さては・・・www

    • エレンさん、こんにちは。
      ありがとうございます!ビール作り、楽しいですよ♪
      フフフ…(笑)

  • おぉ~!
    これはビールを作りたくなってしまいますね!
    1ℓ147円も安い!
    以前アップされてる自作ビールの作り方のページも読んでみます!

    • Keiichiさん、こんばんは。
      初心者の作り方から、プロの作り方(…と、書いてました笑)は段階的に5つほど。
      プロの作り方となると、
      麦から、麦汁を絞って…なんですが、それはKeiichiさんも大好きな
      フルーティーな香りのするビールです。
      それも、手間こそかかるけど、同じ価格で出来るみたいですよ♪
      (検索ワード:フルマッシング)

      是非、やってみてください(笑)

      また
      近日中に、ビールの仕込みが簡単になる記事もアップ予定です!
      そちらもお目通し、待っておりますー♪

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